ニュースレター
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若葉・九条の会ニュースレター No 92
いま新型コロナウイルスの感染が広がり猛威を振るいつつあります。4月7日には東京都を始め千葉県を含む7都府県を対象として改定新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく緊急事態宣言がなされ、4月16日には全国全都道府県を対象とする緊急事態宣言へと拡大されました。この緊急事態宣言をうけて、千葉市は全公民館の閉館を決めました。現在みつわ台公民館は閉館されております。
これらの緊急事態宣言は5月6日までとされていますが、新型コロナウイルス感染の広がりから見て、かなりの期間にわたって延長されるものと思われます。
このような状況において2020年4月26日(日)に予定の2020年度若葉9条の会総会は中止せざるを得なくなりました。2019年度活動報告・決算報告、2020年度世話人予定候補者の名簿を同封しますので、ご意見をお願いします。2020年度活動方針案・予算案につきまして新型コロナウイルス感染が落ち着くまでは方針案が立てられませんので、落ち着いく見通しが立った時に提案したいと思っております。
若葉・九条の会 世話人会 2020年4月21日
JR 千葉駅周辺 予定
武器より医療機器を 軍拡より生活と命
軍事費を減らして 命を守るため 福祉費を増やせ
知事・市長は住民のために出来ることを PCR検査をふやせ
マスクをつけて 距離を2メートルとって 黙って 立ちましょう
体調の悪い方は無理をしないでください
問合せ先:043-255-3904 木村
交 流 広 場
♡ コロナ禍 今や世界的な広がりをみせているコロナ禍に恐怖を感じる。自分、自国の利ばかりにとらわれていては問題は解決しない。「アメリカファースト」「自国ファスト」の風調に神仏からおしかりを受けているように思う。私個人的には、コロナにうつらない、うつさないの心がけで生活をしていきたい。
♣ 安倍政権は一刻も早く退陣をお願いしたい。「うそつき安倍」といわれて久しい。国民の信頼は皆無。なのに支持率はさがらない。なぜ?今こそ野党が一致団結して安倍政権を倒してほしい。我々選挙民ももっとやるべき事があるはず。具体的に何をすべきかが大問題。
模索中。
(西都賀・信太和子、栄吉)
◓ 「コロナ対策」にこそ血税を
コロナヴィルス関連のニュースで存在を知った「国立感染症研究所」。「今、ここのスタッフはPCR検査能力200件を400件に引き上げ、いつ倒れてもおかしくない状況の中で奮闘している」と語るのは厚生省労組の川名健さん。この研究所の職員は連年の削減計画で現在307人。年間予算は約90億円。一方アメリカの感染症対策3機関は4万人。予算は41兆円以上と雲泥の差がある。日本は大丈夫か。国民の命を守るための感染症対策を軽視してきたツケが今表れているのではないか。
川名さんは語る、「アメリカから購入する147機のF35戦闘機は1機116億円。せめて1機分を感染研の予算に回してくれれば、コロナの危機対策に必要な体制を拡充できるのに」と。全く同感だ。
温暖化などに伴う災害や感染症は今後も頻繁に起こりえる。そうしたことを想定し、イージスアショアの設置、オスプレイ、航空母艦の所有などの巨額の防衛費が必要かどうか急いで再考すべきだ。
(みつわ台・小野寺力)
♪ 今を超えて ♬
今がどんなに暗く 星ひとつ見えない夜でも
朝陽が昇らない空はない
故郷を離れ大海原を飛ぶ鳥も 新しい陸を信じて飛ばない鳥はいない
今がどんなに苦しくても 乗り越えられない試練を神は与えない
私たちは乗り越えて来た
戦争の時代も 大災害の時代も
地下鉄サリン事件のようなテロの時代も
私たちは あきらめない
必ず コロナヴィルスに負けない
改憲発議をしようとしている権力者に勝つ
そして汚れなき世を創るために
目覚めた人たちと新しい国を創るだろう
(千城台南・神保義信)
花の手入れとウオーキングの毎日です
とりあえず 駄作ながら10句お送りします
これコロナ地球丸ごといたぶるな
(みつわ台・大城戸紀子)
ウイルス禍とのグローバルな闘いを通じて平和を
WP7 No.140J
2020 年 4 月 13 日
世界平和アッピール七人委員会 (http://worldpeace7.jp/?p=1255)
武者小路公秀 大石芳野 小沼通二 池内了 池辺晋一郎 髙村薫 島薗進
本・DVDなどを貸し出します
「海をわたった家族」 安 順伊著
「在日」 姜 尚中著
「慰安婦」問題とは何だったのか 大沼保昭著
「歴史認識」とは何か 大沼保昭著
「永遠平和のために」カント 池内 紀訳
「茶色の朝」 フランク パヴロフ・物語
藤本一勇訳
「9条入門」 加藤典洋著
「戦後政治を終わらせる」 白井 聡著
「日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか」
矢部宏治著
「集団的自衛権のトリックと安倍改憲」
半田 滋著
「武器輸出大国ニッポンでいいのか」
池内了・古賀茂明・杉原浩司・望月衣そ子
「夕凪の街 桜の国」 こうの 史代
「この世界の片隅に」 原作こうの 史代
「絵で読む広島の原爆」 西村繁男・絵
DVD
「あたらしい憲法のはなし」
「9条改憲って何?」
「憲法ってなあに?憲法改正ってどういうこと?」
「憲法と自衛隊」
「不思議なクニの憲法」
「金子文子と朴烈」
「新聞記者」
雑誌その他
・「世界」5月号・特集コロナショック・ドクトリン
・コロナヴィルスのパンデミック下でどのように生きるか、考えるか。科学的な考察、メルケルさんの演説日本語訳などをあつめたスクラップ
貸出期間は約1か月
貸出ご希望は電話で 090-9304-1030(鎌倉)まで。レターパック(180円位)にてお送りします。
返送時の送料のみ ご負担ください。
訃 報
2017年から「若葉・九条の会」の世話人として
会計とニュースレターの編集を担当して下さっていた高見美保子さんが、去る3月29日に
亡くなられました。23日に急に体調を崩され入院していられました。
編 集 後 記
高見さんが突然いなくなってしまいました。
今でも、「心配ないわよ」って微笑んで、来てくれそうな気がします。
世話人の渡邊政一さんは「高見さんは、若葉九条の会に爽やかな新風を吹き込んでくれた」といわれます。高見さんは大人の女性でした。大きな声をあげることはなく、いつも物静かで、あわてないのです。
会計をきっちりと処理してくれました。体調をくづされる前日まで会計監査の仕事をしていられました。ニュースレターの印刷も、忙しい合間に「大変だ」とは決しておっしゃらずに日時厳守で完璧でした。彼女のほほえみを忘れません。
92号は 集まれない中での発行となりました。
集まらなくても「一人じゃない」と紙面を通して交流できればと考えます。投稿をお待ちしています。
E-mailは
FAX 043-252-2036
〒 千葉市若葉区都賀の台1-5-9
新型コロナヴィルス感染の広がりを少しでも防ぐためにはPCR検査件数をもっと増やす必要がある。医療機関、かかりつけ医に頼んでも、帰国者・接触者相談センターに依頼しても、微熱が2週間以上続いているのに検査をしてもらえないと聞いた。
千葉市は「ドライブスルー方式」の検体採取を始めたと4月18日の東京新聞は報じている。場所は非公開で、千葉市内1カ所。比較的症状が軽く自力で運転できる人。1日当たり10~20件。予約制。
土日を含め週4日。千葉市医療政策課は状況次第で、実施場所を増やすことも検討するそうだ。増やしてほしい。 (都賀の台・鎌倉淑子)
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若葉・九条の会ニュースレター No 91
2 月 例 会 の お し ら せ
「新 聞 記 者」上映会
一人の新聞記者の姿を通して報道メディアは権力にどう対峙するのかを問いかける衝撃作
東京新聞記者・望月衣塑子のベストセラー『新聞記者』を“原案”に、国家が抱える闇を、新聞記者とエリート官僚が暴く――。
これまでの日本映画では描かれなかった強烈なテーマ、さらに内容は現在進行形の問題を扱っている……。映画化すること自体が、とてつもないリスクを伴ったであろう作品です。劇場公開を見逃した方必見!!
時 間 14:00〜16:30
場 所 みつわ台公民館講堂
参加費 300円
3月例会案内
講演「改憲発議を必ず止める!今こそ草の根運動の底力を」
講師 菱山 南帆子さん
安倍9条改憲NO!改憲発議に反対する全国緊急署名
参加者 180名




「新聞記者」は面白かった、とか悲しかった、というようなセンチメンタルになれる映画ではありません。怖い映画です。もちろんホラー映画でもありません。
今の日本の政治は選挙の低投票率を反映して与党がやりたいほうだい。加計問題のようにいくら野党が追及しても「私は知りません」「私がやったという証拠があれば国会議員を辞めます」などの発言を追及しきれないでいます。
そんな今の日本の裏の政治を映像化したものです。映画の中である人物が発言します。「今の日本の民主主義はこれで良い」。どこがいいのでしょう?秘密保護法の観点から国会で出される資料は黒塗り資料ばかり。これでは野党も追及できません。
そして安倍内閣は4期目も見据えて衆院選も裏側で計画しています。もし4期目が可能になればアメリカ大統領よりも長く政権の座に就くことになります。アメリカは憲法によって10年以上同じ大統領が政権の座に就くことを禁止しています。
一歩にしましょう。
映画「新聞記者」は 望月衣塑子さん(東京新聞記者)の「新聞記者」(角川新書)を原作としています。第43回日本アカデミー賞では優秀作品賞を受賞、主演の韓国女優キム・ウンギョンさんに優秀主演女優賞、松坂桃李さんに優秀主演男優賞をそれぞれ受賞しています。3月6日の本選が楽しみです。
2020 138J 米国によるイラン革命防衛隊司令官殺害を非難し、すべての関係者がこの危機を悪化させないよう求める(2020.01.06)
世界平和アピール七人委員会
私たち世界平和アピール七人委員会は、米国によるこの殺害を非難し、この危険な事態をさらに悪化させないよう関係するすべての国に求める。国連安全保障理事会のメンバー諸国は 直ちに自国の立場を明示すべきであり、国連は速やかに総会を開いて対話による解決のためのあらゆる努力を行っていただきたい。米国とイラン双方と友好関係にあると自任する日本政府は、直ちに米国に完全な自制を促すべきである。
日本政府は、米国が2019年6月に提案した有志連合には参加せず、海上自衛隊の護衛艦と哨戒機を、通行する船舶の護衛を含まない「調査・研究」のために中東に派遣すると、国会にも国民にも説明しないまま2019年12月27日に決定した。 しかし得られる情報を有志連合と共有するため、バーレーンにある米中央海軍司令部に連絡員を派遣することが明らかになり、事態が変われば派遣目的を変更するとされている。これでは米国に与するものとみなされてもしかたがない。我々が12月12日に発表したアピール『自衛隊の海外派遣を常態化してはいけない』の内容をあらためて強く求める。日本国憲法によって法的に制限された軍事組織である自衛隊を危険地域の周辺に派遣させるべきでない。日本は非軍事的手段による平和構築に積極的に取り組むべきである。
Stop改憲発議、新署名スタート
あまりの安倍政権のひどさ(喫緊では<次期検事総長に任命>を、もくろんでの東京高検検事長の定年延長)と、対峙すべき報道と議会が急所を外している現状の指摘。世界的には核爆弾の小型化と実戦配備の危険性を聞いてぞっとしました。
宮古あずささんは“無駄な延命はしないで”が一般的になってきた医療現場から“人は間際まで死んでもいいとは思わないのではないか?”という人の命についての根源的な問いがありました。宮古さんの母上の吉武輝子さんを知っている世代としては重い問いでした。おしどりマコさんは「馬鹿な宰相を選んでいるのは馬鹿な有権者」とドイツでの若い世代の政治知識、認識を話され、教育(学校だけでなく、家庭でも!)の大切さと 自分の半径5メートルでの話し合い、対話、つぶやきが、今すぐに出来ることではないかとの言葉が印象に残りました。
3月22日の例会にこの集会を組織している全国市民アクション事務局次長の菱山南帆子さんをお迎えして講演会を開きます。どうぞお出かけ下さい。(報告・鎌倉)
文京区民センター 3-A
(地下鉄都営三田線・大江戸線 春日駅A2出口)
「自衛隊中東派遣に反対し閣議決定の撤回を求める集会」
講 演:「自衛隊の実態、中東情勢について」
半田滋(東京新聞論説委員)
「憲法的視点から中東派遣を考える」
永山茂樹(東海大学教授 憲法学)
資料代:500円
共 催:改憲問題対策法律家6団体連絡会
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
全国空襲連総決起集会
13:00~ 衆議院第二会館1F会議室
講演:吉田裕さん(戦災資料センター館長)
「安倍改憲発議、今こそ止めるとき」
全水道会館 (JR水道橋駅東口5分)
講演:清末愛沙さん(室蘭工業大学准教授)
「平和は抽象的概念か?一人の<生>と問われる想像力の欠如」
国会報告:高良鉄美参議院議員・沖縄の風
講演:「メディアの危機と憲法」
南 彰さん(日本新聞労働組合委員長)
主催:第22回許すな!憲法改悪市民運動全国交流集会実行委員会
映画とお話し「ビキニの海は忘れない」
会場:夢の島マリーナ2階会議室(新木場駅)
資料代:500円 第五福竜丸平和協会主催
(03-3521-8494)
文京区民センター 3-A会議室(地下鉄が便利)
講演:「安倍改憲のねらいと危険性」
山内敏弘さん(九条の会世話人、一橋大学名誉教授)
渡辺治さん (九条の会事務局、一橋大学名誉教授)
資料代:1000円 学生300円
問合せ:九条の会事務局 TEL 03-3221-5075
文京区民センター 3-A会議室
主題講演:「東北アジアの平和と日韓市民社会の役割」
キム・ヨンホ 元韓国産業通商資源部長官
証言:「徴用工裁判の今」川上詩朗弁護士 質疑
主催:日韓宗教・市民社会和解と平和プラットフォーム 連絡先:日本キリスト教協議会03-6302-1919
今、言論・表現の自由が危ない
講演:永田浩三さん(ジャーナリスト、武蔵大学教授)
千葉県弁護士会館3階講堂 無料
主催:千葉県弁護士会(県庁前)
日本教育会館一ツ橋ホール
止めよう辺野古新基地建設!辺野古裁判勝利!
映像メッセージ:シルビア・アール
辺野古・大浦湾が日本初のホープスポットに認定されたことについて
連帯メッセージ:玉城デニー(沖縄県知事)
講演:金平茂紀 山城博治
福島原発事故の責任をとれ!
鎌田慧、山崎久隆、木村結ほか発言
前川喜平さんに聞きたい「憲法・行政・教育」
成田文化芸術センタースカイタウンホール
JR成田駅 京成成田駅
参加費:1000円
――市民政治を強くする めざそう!政権交代
講演:中野晃一さん(立憲デモクラシーの会・市民連合呼びかけ人・上智大学国際教養学部教授)
主催:千葉県市民連合090-5552-6445関根
ドキュメンタリー映画「福島を語る」
いまを生きるすべての人たちへ
分断された私たちの今なお続く“深い思い”
千葉市生涯学習センター地下小ホール
参加費:500円
わかばお茶っこしよう会080-6501-7113
☆ 郵便振替番号は 00130-3-723858 です。
感想文、近況など投稿もお待ちしています。
〒264-0032 みつわ台4-30-20(高見美保子)
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若葉・九条の会ニュースレター No 90
「憲法9条守る?変える?」その理由を教えて下さいと呼びかけました。
●わからない:9(11.7%)
・新聞を読まない:1
・戦争する国づくりを加速:1
わかば9条の会の会員による街角や駅前スタンディング
多くの人々と出会い、街角で話してきました。
守るという人は、理由も明快です。変えるという人は、いろいろ考えていて単純ではないです。考えるきっかけになってくれれば良いと、これからもスタンディングは、続けますが、体力との勝負!
みなさまもどうぞご参加ください。
アジアの平和、核兵器廃絶に貢献しない沖縄新基地建設を止めない
主権者の名において。
1.安倍首相らがすすめる憲法9条などの改憲発議に反対します。
2.憲法を生かし、平和・人権・民主主義、生活の向上が実現する社会を求めます。
・日本にお住まいの方であれば、年齢、国籍を問わず署名できます。
・海外在住で日本国籍をお持ちの方も署名できます。
・「住所」の欄には、「都道府県」名から、海外にお住まいの方は国名からお書きください。
・ご家族の姓や住所が同じ場合でも、「同上」とか「〃」ではなく姓名と住所を全部お書きください。
・署名は原則として自筆でお願いします。自筆で書けない事情があり、ご本人の承諾があれば、代筆も可能。
・筆記用具は、消せないものを使ってください。鉛筆は使わないでください。
・書き間違えたときは、修正液を使わず、二重線で消してください。
連絡先・戦争をさせない1000人委員会
・憲法9条を壊すな!実行委員会
・戦争する国づくりストップ!憲法を守り、いかす共同センター
・九条の会
「大地の医師」中村哲さん凶弾に倒れる 残念無念
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私は15年ほど前からアフガンで水利事業に活躍するNGOペシャワール会の中村哲さんに大きな関心と尊敬をもっていました。 |
1984年北パキスタン.ペシャワールの地に赴任し、東アフガニスタンを含む地域の貧困層の医療に携わった中村さんは、人々を救うためにはきれいな水と食料が必須なことを目の当たりに見、医の限界を強く感じていたようです。「百の診療所より一本の水路」を合言葉に、砂漠化と豪雨に抗し、2003年「緑の大地計画」を発表、現地人を指導、協力して水利事業(近くを流れるクナール大河からの取水と農地造成)に注力していきました。
2001年アメリカによる「対テロ最前線」と位置ずけられたアフガンは空爆と内戦に加え2000年来続く大干ばつと洪水で人々の困窮はどん底状況にあった。家族を養うためには麻薬栽培かタリバン、反タリバンの傭兵にならざるをえなかった。
2018年12月のペシャワール会報によると、16000ヘクタールの農地に安定送水し60万人の生活を保障できるようになったという。植樹は80万本に達する。「緑の計画」を更に拡大しようとしていた矢先中村哲さんは凶弾に倒れた。アフガン大統領は彼の棺を担いだ。
診療所建設、水利事業の他にも職業訓練所、寄宿舎、モスクを建設している。
2019年12月13日発行の週刊誌「週刊金曜日」から下記を紹介します。
中村さんの理念は「憲法九条そのもの」「その土地の住民と信頼関係を築くことが最大の安全保障。武器ではない」
2001年10月衆議院テロ対策特別委員会の参考人質疑で:「自衛隊派遣がとりざたされていますが、当地の事情を考えますと有害無益でございます」
中村さんの思想と行動は、日本国憲法の前文に言う「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有する」を具現化するものであり続けている。
参照資料;ペシャワール会報
千城台北 渡邉政一 記
お 出 か け 情 報
▽ 緊迫情勢憲法9条が危ない!学びと交流(←をクリックするとチラシを見ることができます)
2020年1月18日(土)14:00~
場所:千葉県教育会館 501号室
講師:藤原真由美弁護士
主催:九条の会・ちばけん九条の会千葉地方議員ネット
参加費無料
▼平和憲法から命の重さを考える
1月26日(日)13:30 開会
会場:千葉県教育会館・本館203
講師:志葉 玲さん(ジャーナリスト)
主催:憲法と暮らしを考える会
合せ:043-243-5152(矢野)
◇ 安倍政権を退陣させる!2.6 市民集会
2/6 (木) 18:30-20:30
北とぴあ・さくらホール
JR京浜東北線「王子」駅 徒歩2分
東京メトロ南北線「王子」駅5番出口直結
【講演】古賀 茂明(元内閣審議官)宮古あずさ(看護師)
立憲野党からの発言/おしどりマコ・ケン
近 詠 紹 介
大災害まずはご自宅を見舞う知事
祝賀一色金食い虫のおぜん立て
お祭り男金は低きに流さない
きっとごみ箱 わんさと残る招待者
教皇の主旨 トランペットに煙ったい
みつわ台 大城戸紀子
お知らせ
カンパに寄せておたよりをいただきました。ご紹介します。
★「主権と日米地位協定」主権者として自覚する若者を増やすために現状を知ってもらう事が大事、身近に若者がいない老人のわが身、歯ぎしりしています。
★何も行動に移せない、いや移さないことの行き届かなさを申し訳ないと知りつつそのまま過ごさせて頂いています。9条の会としての大きな力が益々充実していかねばとわずかなカンパを!!せめてお届けさせていただきます。
☆ いつもカンパありがとうございます。引き続き年間1000円位で支えていただけるとありがたいです。
☆ 郵便振替番号は 00130-3-723858 です。
感想文、近況など投稿もお待ちしています。
☆ E-mail
〒264-0032 みつわ台4-30-20(高見美保子)
~編集後記~
12月例会の1年の振り返り、事前のはがきでの呼びかけも功を奏し、話のやり取りが活発になされました。
2019年の若葉・9条の会では、エネルギー政策の学習会で持続可能なエネルギー社会を語り、「海をわたった家族」の紙芝居では、徴用工の話にも関わり、1年を通して学習や話し合いがされました。
今年も憲法9条を守ることを第一に皆さんの知恵を借りながら、より効果的な戦略を打ち出して、楽しく活動出来たらいいと思います。
3000万署名のご協力ありがとうございました。
●新たな署名活動がスタートします。
危機迫る「安倍改憲」について対話を重ねながらの署名活動にご協力お願いします。
- 詳細
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若葉・九条の会ニュースレター No 89
若葉・九条の会 憲法を読む会で、今年も文化祭に参加します。
木炭のアイロン、ブリキの湯たんぽ
少年少女雑誌など持ち寄ったもので
昭和を懐かしみロビーでの話もはず
みます。(当日お宅にあるものご持参可)
★お話会
★紙芝居 市川まり子さん 「ロコちゃんと戦争」
★絵本・読み聞かせ
★手作り縄文かるた:“一万年平和が続いた縄文時代”
★折り紙教室 折り紙せんせい 高見則泰
11月例会案内
改憲をめぐる情勢を詳しく知り、九条の会のこれからの活動を探る
7月例会「日本の国家主権と日米地位協定」講演後の意見交換やアンケートで、私たちは、もっと地位協定について知る必要があるのではと考え、「日米地位協定を探る」第2弾を企画しました。行きついたのが、今回のドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」上映会でした。
監督リラン バークレーは、日本に20年以上住み、家庭を持ち、日々の仕事と自治会など地域活動にも参加。納得できないことも多々あるが、朝のコーヒーを飲みながら新聞を読む時間が一番の幸せ。ある日、奇妙な記事が目に留まりました。
えっ! オモイヤリヨサン???
米軍基地が、日本の其処此処にあり、思いやり予算で、私たちの税金が使われていることに不満はあっても何もできないと思っていました。
でもこのアメリカ人は、どうして?と思って自分で調べ始めたのです。(2015年当初)在日米軍を支える費用は、年間8911億円、1日にしたら24,4億円。すべての米軍基地や家族の為の施設費用、戦闘機の格納庫費用等々。横須賀原子力空母の母港化に100億、厚木基地騒音による住民の移転補償35億、米軍基地地代1500億等々を含みます。
米国は、2006年に沖縄海兵隊8600人の移転工程表を発表。しかし数万人の扶養家族と施設建設に2万人の外国籍労働者がグアムに押し寄せることになり、グアムの人口が45%増加することがわかった。村と埋葬地に射撃場を計画し、原子力空母の出入りを可能にするため、サンゴ礁を30ヘクタール破壊する計画だった。ところが、米国連邦議会は移転予算を凍結した。
2003年に米軍がイラク戦争を始めた。在日米軍基地から出動した部隊もある。すぐに終わるはずだった戦争は長引いた。米兵死者4000人以上、米兵重軽傷者58000人以上。今、アメリカ政府と国民はその代償を背負っている。戦闘地での一般市民への爆撃シーンでは兵士の生の声が聞かれた。米兵のPTSDなど重度精神障害者は、10万人を超えるといわれている。
次にこのアメリカ人は、アメリカへ行き、日本政府が米軍に対してこれだけのお金を使っていることについて意見を聞くことにした。
*これだけの価値があるの?*戦争はいけない。
*無駄だよ。*優先順位がめちゃくちゃ!
*日本人は、怒らないの?
このアメリカ人は、呟く。アメリカの人口は、世界の4%。軍事費は世界の50%。6つの原子力空母艦隊を所持、現役軍人140万人、予備兵110万人。アメリカ国外基地700以上。核兵器7000発以上。飛行機13000機以上。民間従業員71万人。アメリカ軍事費年間108兆円。楽隊140、専属楽隊員4000人(外交官数より軍楽隊員の数が多い。年間500億円以上)F35の維持費が、240億円。募兵活動、残留特別手当が1年間で8400億円。こんなに大きな軍隊に、これだけのお金をかけているのに、アメリカは日本から思いやり予算を受ける必要があるのだろうか?
思いやり予算を被災地の支援へ‼
米兵が思いやり予算で建てられた160平米の住宅で暮らす中、東日本大震災の被災者は未だに30平米の仮設住宅での生活を強いられている。
(>_<)具体的な数字を知ることができた。
(>_<)びっくりした。安倍首相は戦後レジュームからの脱却というが、米国従属を止める方が先。
(>_<)グアム移転計画について、グアムの若者が自分たちの大事にしてきた自然が破壊されることに反対、保護活動をしていた。軍事基地はどこにも作って欲しくない。
(>_<)米兵の市民に向けて銃撃するシーン、兵士の言葉に衝撃を受けた。
(>_<)横田基地や厚木基地は、土日は静かな住宅街。平日は、兵士が銃を構える姿も見られる。米軍基地は減らしていくべき。
(>_<)アメリカの軍事基地を減らせないのは、戦争をすることで、自国の経済を潤しているから。そういったことを告発した映画でもあった。
(>_<)沖縄の基地政策反対の闘い、日米地位協定を変えること。政権を変えること。
(>_<)すぐにでも思いやり予算は被災地に回すべき。
!(^^)!人に知らせることが大事。
(>_<)日本人は、抵抗しなければいけない。
(>_<)トランプにハートがない!しんぞうにも
心臓がない!
(>_<)グアムの人々の困った状況は、初めて知った。沖縄だけではない。
◎真実を知らせることが大事。
◎徐々にではダメだ。
◎緊急な課題だ!
◎日米地位協定不平等を放置するな!
主催:「韓国は『敵』なのか」声明の会
協賛:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
「声明の会」呼びかけ人は浅井基文さん以下78人
賛同者:8/31迄で9400名
これに対して、安倍政権は、両国間で(1965年に)解決済みの賠償問題を、蒸し返して、ちゃぶ台返しをしたと怒って、2019年7月初め、日本政府が韓国への半導体原料の輸出を規制するという「制裁」に続き、8月2日、ホワイト国から韓国を除外。
韓国は、GSOMIA(軍事情報包括保護協定)の破棄。人々の日本製品不買運動、日本への観光旅行激減。
安倍政権は文在寅政権を相手にせずの態度。
当日の発言者:岡本厚(元「世界」編集長・・開会挨拶、内田雅敏(弁護士)、和田春樹(東大名誉教授)、福田惠介(東洋経済新報社)、板垣雄三(東大名誉教授)、金子勝(慶応大学名誉教授)、香山リカ(精神科医)、羽場久美子(青山学院大教授)、佐川亜紀(詩人)、山口二郎(法政大学教授)、岡田充(共同通信客員論説委員)ほか
多くの方々の発言やコメントを聞いて私は両国の関係が最悪の事態となっている今、1995年の村山富市首相談話の歴史認識、1998年金大中韓国大統領と小渕恵三首相による「日韓パートナーシップ宣言」を契機に韓国での日本の大衆文化開放、2002年の「日朝平壌宣言」などの歴史経過を想起して、両国関係の修復に取り掛かる時ではないかと考えた。
私たち若葉・九条の会では、千葉市在住の安順伊(あん すに)さん著の「海をわたった家族」の紙芝居を見ました。本当にあったお話しです。お父さんは、朝鮮が日本の植民地であった1940年に徴用工として北海道の炭鉱に来ました。それから日本敗戦の1945年までの一家の苦労が安さんの娘さんの絵で描かれています。日本が戦争に負けたので祖国に帰れると思ったのもつかの間、朝鮮半島は南北に分断され70年以上今日まで、安さんは日本で暮らしています。簡潔な美しい日本語が胸に響きました。
安倍政権は、日本が朝鮮を植民地にした事実とその謝罪をしていないのではないでしょうか。
従軍慰安婦(その苦しみはいかばかりか、考えてみてください)の事実も少女像などで、思い起こされるのが迷惑だと考えているのではないでしょうか。
お隣さんとは、仲よくしなければと思いました。東アジアの平和を願う私たちはどうしたらいいのでしょうか。真実のことをもっと知ること、朝鮮半島の人々と日本列島に暮らす私たちの関係について、タブーにせず、もっともっと議論しなくてはな
らないと思います。政府間がどうであれ、民間の交流を盛んにして意見を交わすことも大事だと思います。現に高校生や大学生は盛んに交流しています。
都賀の台・鎌倉淑子
怒髪天を衝く 千城台北・渡邊政一
国や東電は「絶対安全」と強調し、各地で原発の設置を推進したてきた。規制等を担う国と東電は「共犯」関係にあったと言えよう。
3被告は大津波を予測でき、対策を取りうる立場にありながらそれを怠り大惨事を引き起こした。電源設備を高台に移し浸水しないように適切な対策を講じていれば、事故は回避できたはずだ。遺族、被害者の無念はいかばかりだろうか。市民感覚から懸け離れた東京地裁の判決である。
10/20(日)午後13:30開会
日比谷図書文化館地下大ホール(日比谷公園内)
講演:望月衣塑子さん(東京新聞記者)
「民主主義とは何か~安倍政権とメディア」
・ライブ&トーク 浪花の歌う巨人 パギやん
・特別報告 関 誠さん「教育の自由、子どもの自由」
先着順 当日資料代:500円
主催:日の丸・君が代不当処分撤回を求める非処分者の会ほか
◆日本国憲法公布73周年記念シール投票実施
JR 千葉駅 旧クリスタルドーム近辺

日時:11月3日(日・祝)10:00~16:30
会場:千葉市Qiball子ども交流館(3・4F)
基調講演:大久保真紀さん(朝日新聞編集委員)
子どもの虐待―わたしのSOSに気づいてほしい!
提言・パネルディスカッション
午後の部:13:30~ ワークショップ
問合せ:実行委員会TEL043-205-4046
第1回 11月8日(金)18:45~20:45
「東海第二原発の危険性」
第2回 12月3日(火)18:45~20:45
「日本原電にはお金があるのか?」経理的基礎
会場:千葉市生涯学習センター3F研修室(2回共)
参加費:500円(高校生以下無料)
海洋ごみとマイクロプラスチックについて考える
11/9(土) 14:00~16:00
きぼーる15階 ボランティア活動室1・2
講師:早水輝好さん(国立環境研究所・筑波大学客員教授)
資料代:500円
要申込み 電話:090-7941-7655(小西)
~~地域でつくる 持続可能な社会~~
日時:11月10日(日)13:30~16:30
会場:千葉市文化センター5Fセミナー室
(千葉中央公園 そば)
内容:DVD「浪江ちち牛物語」(福島映画祭より)
基調講演:SDGs(持続可能な開発目標)って?
稲場雅紀さん(SDGsジャパン)
発言:ともに生きる地域づくり
山田 晴子さん(ちばMDエコネット)
地域で考える平和
村田マユコさん(ママの会@ちば)
資料費:500円(高校生以下無料)
主催:平和を願う市民のつどい実行委員会
問合せ 080-5017-1584(市川)
☆ 感想文、近況など投稿をお待ちしています。
〒264-0032 みつわ台4-30-20(高見美保子)
☆ いつもカンパありがとうございます。
☆ 郵便振替番号は 00130-3-723858 です。
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若葉・九条の会ニュースレター No 88
8 月 例 会 の お し ら せ
戦争体験を語り継ぐ(第18回)
紙芝居「海を渡った家族」
(安 著、市川まり子作成)
日時:8月25日(日)
午後2時~4時30分
会場:みつわ台公民館講堂
みつわ台公民館講堂にて
「日米地位協定を探る」の第2弾
ドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」上映
「ザ・思いやり」は、日本に住むアメリカ人が、「神奈川・沖縄・石巻、グアム・ハリウッド・ロス」での、米軍への『思いやり予算』をコミカルに描いた映画です。
7月例会における講演「日本の国家主権と日米地位協定」に引き続いて「日米地位協定を探る」の第2弾としてお送りするものです。多数の皆さまのご来場をお待ちしております。
憲法ってなに?安部さんの改憲って?