ニュースフラッシュニュースレター118号(2024.8.9発行)を掲載しました(2024.8.14)ニュースフラッシュ

若葉・九条の会ニュースレター No 91

                         2020. 2.15 発行
                                                                                          HP http://wakabaarticle9.com
発行責任者:木村忠彦 043-255-3904
 


 月 例 会 の お し ら せ
 
権力とメディアの“たった今”を描く、前代未聞のサスペンス・エンタテイメント!
「新 聞 記 者」上映会
 一人の新聞記者の姿を通して報道メディアは権力にどう対峙するのかを問いかける衝撃作
 東京新聞記者・望月衣塑子のベストセラー『新聞記者』を“原案”に、国家が抱える闇を、新聞記者とエリート官僚が暴く――。
 これまでの日本映画では描かれなかった強烈なテーマ、さらに内容は現在進行形の問題を扱っている……。映画化すること自体が、とてつもないリスクを伴ったであろう作品です。劇場公開を見逃した方必見!!
 
日 時  2月23日(日)
時 間  14:00〜16:30
場 所  みつわ台公民館講堂
参加費  300円


3月例会案内  
3月22日 (日)14:00時~16:30  
みつわ台公民館講堂

講演「改憲発議を必ず止める!今こそ草の根運動の底力を」
講師 菱山 南帆子さん
 
【講師プロフィール】
1989年東京都八王子市生まれ。現在、障碍者支援施設で非常勤職員として働きながら、「許すな!憲法改悪市民連絡会」事務局次長、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」運営委員として活動している。2017年春、これまでの歩みを綴った著書「嵐を呼ぶ少女とよばれて~市民運動という生き方」(はるか書房)

安倍9条改憲NO!改憲発議に反対する全国緊急署名
 
請願を内閣総理大臣・衆議院議長・参議院議長宛に提出します。緊急署名にご協力お願いします。
 
 
第13回 わかば 新春 平和と文化のつどい 
報告(2020/1/26)若葉文化ホール
参加者 180名
 
みつわ台中学校合唱部の皆さん
 
千城台高校吹奏楽部の皆さん
 
リリヤナプローレットの皆さんによるブルガリア民謡合唱
 
若葉シンフォニーオーケストラの皆さん
 
アンケートから 
💛みつわ台中学校の合唱は、たった6人なのにアカペラで素敵!
💛千城台高校の吹奏楽はよかった
💛ブルガリア民謡は初めて聞く声のハーモニー
💛参加者が少なかったのは残念
💛また来年も開いてください
💛きっと行きますから。
 
 
映画「新聞記者」について  
               (千城台南・神保義信) 
 「新聞記者」は面白かった、とか悲しかった、というようなセンチメンタルになれる映画ではありません。怖い映画です。もちろんホラー映画でもありません。
 今の日本の政治は選挙の低投票率を反映して与党がやりたいほうだい。加計問題のようにいくら野党が追及しても「私は知りません」「私がやったという証拠があれば国会議員を辞めます」などの発言を追及しきれないでいます。
 そんな今の日本の裏の政治を映像化したものです。映画の中である人物が発言します。「今の日本の民主主義はこれで良い」。どこがいいのでしょう?秘密保護法の観点から国会で出される資料は黒塗り資料ばかり。これでは野党も追及できません。
  そして安倍内閣は4期目も見据えて衆院選も裏側で計画しています。もし4期目が可能になればアメリカ大統領よりも長く政権の座に就くことになります。アメリカは憲法によって10年以上同じ大統領が政権の座に就くことを禁止しています。
 でも今の日本では政治に無関心な人が絶対多数の政権を長期に渡り、維持させてきました。自民党支持者だけでは今の政権は作れません。公明党支持者や維新支持者、そして知らず知らずに手を貸している無党派層が映画「新聞記者」に出てくるような政治舞台を作らせているのです。いまこそ「新聞記者」を観て政治を変えるために選挙に行き、秘密保護法や安保法制を廃止し、原発を止め、地球温暖化にストップをかけるような政権に政治を委ね、新しい政治体制を作る
一歩にしましょう。
 映画「新聞記者」は 望月衣塑子さん(東京新聞記者)の「新聞記者」(角川新書)を原作としています。第43回日本アカデミー賞では優秀作品賞を受賞、主演の韓国女優キム・ウンギョンさんに優秀主演女優賞、松坂桃李さんに優秀主演男優賞をそれぞれ受賞しています。3月6日の本選が楽しみです。


2020 138J 米国によるイラン革命防衛隊司令官殺害を非難し、すべての関係者がこの危機を悪化させないよう求める(2020.01.06)

世界平和アピール七人委員会

武者小路公秀 大石芳野 小沼通二 池内了 池辺晋一郎 髙村薫 島薗進
 
米国政府は、イラクでイラン革命防衛隊の司令官を1月3日にドローンで殺害したと発表した。これに対してイランは報復を予告している。イラク首相は主権侵害だとしている。
「米国」と「イラン」の立場を置き換えたとき、米国政府と米国民は自国軍の司令官の殺害という事態を受け入れられるだろうか。
私たち世界平和アピール七人委員会は、米国によるこの殺害を非難し、この危険な事態をさらに悪化させないよう関係するすべての国に求める。国連安全保障理事会のメンバー諸国は 直ちに自国の立場を明示すべきであり、国連は速やかに総会を開いて対話による解決のためのあらゆる努力を行っていただきたい。米国とイラン双方と友好関係にあると自任する日本政府は、直ちに米国に完全な自制を促すべきである。
日本政府は、米国が2019年6月に提案した有志連合には参加せず、海上自衛隊の護衛艦と哨戒機を、通行する船舶の護衛を含まない「調査・研究」のために中東に派遣すると、国会にも国民にも説明しないまま2019年12月27日に決定した。
しかし得られる情報を有志連合と共有するため、バーレーンにある米中央海軍司令部に連絡員を派遣することが明らかになり、事態が変われば派遣目的を変更するとされている。これでは米国に与するものとみなされてもしかたがない。我々が12月12日に発表したアピール『自衛隊の海外派遣を常態化してはいけない』の内容をあらためて強く求める。日本国憲法によって法的に制限された軍事組織である自衛隊を危険地域の周辺に派遣させるべきでない。日本は非軍事的手段による平和構築に積極的に取り組むべきである。
 
 
安倍政権を退陣させる!2・6市民集会
Stop改憲発議、新署名スタート
 
 去る2月6日、王子北とぴあでの集会に行ってきました。古賀茂明さん(元内閣審議官)宮古あずささん(看護師)の講演、 おしどりマコ・ケンさんのトーク、 安保関連法に反対するママの会@ちばの会などの市民運動からの発言がありました。
 あまりの安倍政権のひどさ(喫緊では<次期検事総長に任命>を、もくろんでの東京高検検事長の定年延長)と、対峙すべき報道と議会が急所を外している現状の指摘。世界的には核爆弾の小型化と実戦配備の危険性を聞いてぞっとしました。
 宮古あずささんは“無駄な延命はしないで”が一般的になってきた医療現場から“人は間際まで死んでもいいとは思わないのではないか?”という人の命についての根源的な問いがありました。宮古さんの母上の吉武輝子さんを知っている世代としては重い問いでした。おしどりマコさんは「馬鹿な宰相を選んでいるのは馬鹿な有権者」とドイツでの若い世代の政治知識、認識を話され、教育(学校だけでなく、家庭でも!)の大切さと 自分の半径5メートルでの話し合い、対話、つぶやきが、今すぐに出来ることではないかとの言葉が印象に残りました。
 3月22日の例会にこの集会を組織している全国市民アクション事務局次長の菱山南帆子さんをお迎えして講演会を開きます。どうぞお出かけ下さい。(報告・鎌倉)

お 出 か け 情 報
 
□ 2/20(木)18:30~20:30
文京区民センター 3-A
(地下鉄都営三田線・大江戸線 春日駅A2出口)
「自衛隊中東派遣に反対し閣議決定の撤回を求める集会」
講 演:「自衛隊の実態、中東情勢について」
        半田滋(東京新聞論説委員)
         「憲法的視点から中東派遣を考える」
      永山茂樹(東海大学教授 憲法学)
資料代:500円
共 催:改憲問題対策法律家6団体連絡会
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
 
□ 2/21(金)11:00~
全国空襲連総決起集会 
衆議院第ニ議員会館前
 
13:00~ 衆議院第二会館1F会議室
 講演:吉田裕さん(戦災資料センター館長)
 
■ 2/22(土)13:30~16:00
「安倍改憲発議、今こそ止めるとき」
全水道会館 (JR水道橋駅東口5分)
講演:清末愛沙さん(室蘭工業大学准教授)
「平和は抽象的概念か?一人の<生>と問われる想像力の欠如」
国会報告:高良鉄美参議院議員・沖縄の風
講演:「メディアの危機と憲法」
南 彰さん(日本新聞労働組合委員長)
主催:第22回許すな!憲法改悪市民運動全国交流集会実行委員会
 
□ 2/24(月・祝)13:30~16:30
映画とお話し「ビキニの海は忘れない」
会場:夢の島マリーナ2階会議室(新木場駅)
資料代:500円 第五福竜丸平和協会主催
         (03-3521-8494)
 
■ 2/27(木)18:30~21:00
文京区民センター 3-A会議室(地下鉄が便利)
講演:「安倍改憲のねらいと危険性」
          山内敏弘さん(九条の会世話人、一橋大学名誉教授)
          「安倍改憲をめぐる新たな情勢と阻止のたたかい」
          渡辺治さん (九条の会事務局、一橋大学名誉教授)
資料代:1000円 学生300円
問合せ:九条の会事務局 TEL 03-3221-5075
 
□ 2/28(金)14:30~16:20
文京区民センター 3-A会議室
主題講演:「東北アジアの平和と日韓市民社会の役割」 
   キム・ヨンホ 元韓国産業通商資源部長官
証言:「徴用工裁判の今」川上詩朗弁護士 質疑
主催:日韓宗教・市民社会和解と平和プラットフォーム 連絡先:日本キリスト教協議会03-6302-1919
 
■ 3/1(日)14:00~16:30
今、言論・表現の自由が危ない
講演:永田浩三さん(ジャーナリスト、武蔵大学教授)
千葉県弁護士会館3階講堂 無料
主催:千葉県弁護士会(県庁前)
 
□ 3/6(金)18:30~20:30
日本教育会館一ツ橋ホール
止めよう辺野古新基地建設!辺野古裁判勝利!
映像メッセージ:シルビア・アール
辺野古・大浦湾が日本初のホープスポットに認定されたことについて
連帯メッセージ:玉城デニー(沖縄県知事)
講演:金平茂紀 山城博治
 
■ 3/7(土)13:00~14:30 東京電力本店前
福島原発事故の責任をとれ!
鎌田慧、山崎久隆、木村結ほか発言
 
□ 3/15(日)14:00~
前川喜平さんに聞きたい「憲法・行政・教育」
成田文化芸術センタースカイタウンホール
JR成田駅 京成成田駅
参加費:1000円
 
■ 3/21(土)13:30~16:45
――市民政治を強くする めざそう!政権交代
講演:中野晃一さん(立憲デモクラシーの会・市民連合呼びかけ人・上智大学国際教養学部教授)
主催:千葉県市民連合090-5552-6445関根
 
□ 3/25(水)13:15〜16:15(開場12:45)
ドキュメンタリー映画「福島を語る」
いまを生きるすべての人たちへ
分断された私たちの今なお続く“深い思い”
千葉市生涯学習センター地下小ホール
参加費:500円
わかばお茶っこしよう会080-6501-7113
 
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