ニュースレター
- 詳細
- 参照数: 1682
若葉・九条の会ニュースレター No 58
2014.08.16発行
ホームページhttp://wakabaarticle9.com/
代表 木村 忠彦043-255-3904
集団的自衛権についてのシール投票開催
去る6月29日(日)2時~3時50分、JR千葉駅前クリスタルドームにて、集団的自衛権行使容認に「反対」「賛成」のシール投票を行いました。結果は、「反対」81%、「賛成」8%、「わからない」11%でした。
下は、平和とは何かを真剣に考えて、「反対」にシールを貼っていった高校生、考え中の高校生等の姿です。
平和への誓いーー行動を始める勇気を 2014/8/6
広島平和記念式典より
広島に育つわたしたちは、広島の被害、悲しみ、そして、強さを学びました。爆風により、多くの建物がくずれました。家や家族を失い、ふつうの生活がなくなりました。(中略) 悲しみや苦しみの中で、生きることへの希望を見つけ、生き抜いた人々に感謝します。当たり前であることが、平和なのだと気がつきました。ある語り部の方は言いました。「小さなことからはじめてほしい」。わたしたちは、もう行動をはじめています。友達を大切にし、優しく接しています。家族や被爆体験者から被爆の事実と平和への思いを聞いています。平和への思いを込めて、毎年千羽鶴を折り、慰霊碑にささげています。
平和とは何か自分で考え、友達とも意見を交流しています。平和について考えることで、仲間とつながりました。わたしたちは、できることからはじめる勇気を持つことができました。
Welcome To Hiroshima みなさんをここ広島で待っています。平和について、これからについて、共に語り合い、話し合いましょう。 たくさんの違う考えが平和への大きな力となることを信じて。
子ども代表 田村 怜子(広島市立牛田小6年)・ 牟田悠一郎(広島市立尾長小6年)
8月例会ご案内
8月24日(日)午後2時~4時30分
みつわ台公民館 講堂
「宮澤・レーン『スパイ冤罪事件の真相』」
講演 ~秘密保護法 戦前からの警鐘~ 山野井孝郁さん(真相を広める会代表)
DVD上映「スパイの妹とよばれて」
「福島原発事故の実態を学ぶツアー」
参加者16名は7月13日午前7時モノレールみつわ台駅を出発し、14日午後8時20分頃元気に帰ってきました。
私は、①津波により水田や家屋が殆どすべて流された地域は、放射能汚染が比較的少なく、今年になって津波で流された瓦礫処理が始まり、高さ2m程の壁に囲まれた広い敷地に大きな黒いビニール袋の山が延々と続いていたこと、②しかし津波に飲み込まれた広大な田園がそのまま放置されていること、③津波や地震の被害は殆どなかった浪江町市街地域は、福島第一原発事故による放射能汚染が大きく、一見普通のように見える街には人影は全くなかったこと、④原発から約20kmにある「希望の牧場」は一見のどかに見えるが、放射線量は極めて高く牛に遺伝的異常が生じつつあること、等が強く印象に残りました。
今回の「ツアー」は、宮前利明(日本共産党ボランテイアセンター)、吉沢正巳(希望の牧場)、星巌(農家民宿一番星)、中島孝(中島ストア)、梁取洋夫(フリー政治ジャーナリスト、講師)、柳田茂男(マイクロバス運転手)、野本信正(千葉市議会議員)各氏のご協力を得て実施できました。また山崎ご夫妻はこの旅行の企画運営・現地との折衝などご尽力下さいました。皆様に心から感謝申し上げます。報告集を作成中です。 (報告・木村忠彦)
『福島』から帰ってきて。7月24日記 関口 甫(小倉台)
◎ 『牛飼いが「浪江町」から、雄たけびを上げ、東京・渋谷に通ったこの「ドラの音」が九州・川内までも、轟音となって響き渡れ!』。
「希望の牧場」(殺処分反対。福島県唯一の牛の牧場330頭を今も生かし飼い続ける。放射能災害の科学的データを獲得し、災害予防に貢献したい。決死救命の飼い主)吉沢正巳さん、四街道市の出身とか。「牛飼いが歌をよむとき 世の中の 新しき歌大いにおこる」(伊藤左千夫詠・明治33年)吉沢さんに贈る言葉。
◎ 農民連農家民宿「一番星」の星巌さん。夜間学習会『福島を忘れない』~3.11から3年、原発事故被災地の現状と課題、講師梁取洋夫さん、3時間半のあとの懇談会の席での星さんの言葉が忘れられない。「やっぱり違うんだ、どうしても違うんだなあー。皆さんの言葉、話はその通りだと思います。が私たち現地の者とは、やっぱり違う。」という言葉。 遠くで原発放射能、地震津波災害を見ていた者と現場で直に受けた人との越えられない何かの違いをいっているのかなあ。
◎ 中島ストアの中島孝さん。「生業を返せ、地域を返せ!福島原発訴訟」の原告団長の話。
◎ 1.5キロ離れた山に逃げて、生徒全員が助かった請戸小学校の残骸と浪江町の広大な野原に残る船、自動車、家の跡、ドン袋の山々。
◎ 福島から帰ったら「はだしのゲン」を観る機会がありました。懐しい三国連太郎、左幸子に会いました。最近聴いた中村みつ子の「壷坂霊験記」(浪花亭綾太郎)を歌えるようになりたいと2,3日前に図書館から借りたCDの歌を何と中岡ゲンが映画の中で2度も歌っていたのにはびっくりしました。「福島」も「はだしのゲン」も私の心を打った場所は同じです。
近詠十句 大城 戸子 (6/22)
弄舌の総理に欲しい凍土壁
要介護見捨ててはしゃぐ自衛権
権力という凶器が走る永田町
暴走族へエール 浮かれた改憲派
耳鳴りにダブる憲法壊す音
あって無き野党今こそ辻に立て
都議会へお里の知れる野次の主
金目でしょ お育ち柄の親子鷹
廃炉は遅々と 軍拡だけは急ピッチ
三たび紫陽花追われた里と同じ色
本の紹介
「すっきりわかる!集団的自衛権Q&A」浅井基文著 大月書店刊
非常にわかりにくい「集団的自衛権」を国際法的に考えるとわかりやすい。
・国家が登場して以来の人類の歴史 → 戦争の歴史
・戦争 = 国家による組織的な人殺し
個人の次元では殺人は宗教的、道義的、法律的に許されないものとしてルールが確立。
・しかし「国家」による犯罪を取り締まることができなかった
・20世紀になり、第1次、第2次大戦を人類が体験、戦争を取り締まらないと人類の存続が危ない(殺傷兵器 の進歩・運搬手段の進歩・核兵器・無差別殺戮・市民が犠牲)と自覚し
・不戦条約(1928年)→国際連合憲章(1945年)で「戦争は違法」「戦争を含むあらゆる武力行使は違法」(2条4)とした
・紛争は武力に依らず話し合いで解決。
・第51条において違法な攻撃に対しては国の「自衛権」を認めるとした
―3要件<切迫性><必要性><相当性>
・そのうえ、アメリカの思惑で「国家は他国のために(あるいは他国に代わって)武力行使を行うことが権利として認められる、とする根拠を憲章に盛り込んだ。(「自衛権」を膨らませた)。
「自衛権」の本来的意味からは「他国を守る(他衛)」は概念矛盾
・さらに膨らませて「予想に基づく自衛」=先制自衛も認めさせたのが2003年のイラク侵攻。(日本の小泉政権は無条件で支持した数少い国の一つ) <鎌倉>
出来ることから始めよう 行動提起
・ 九条の会ポスターをはる
・ 「九条の会」請願署名に取り組む
「集団的自衛権行使は海外で戦争をすることであり、平和憲法の破壊です。憲法9条を守り、生かしてください。」内閣総理大臣、衆参両院議長宛の用紙は世話人会で作成
・ 10月9日(木)夕方6時~7時 都賀駅 署名と宣伝活動
お 出 か け 情 報
◇ 千葉市空襲写真パネル展
8/15(金)まで。8:30~17:30。15日は16時まで
「考えよう平和の大切さ」千葉市役所1Fロビー
◆原発再稼働反対国会前大集会
8月30日(土)17:00~20:00
国会議事堂正門前
主催:首都圏反原発連合
協力:さようなら原発1000万人 ほか
○ 「核兵器と科学者、市民、被ばく者」
9月6日(土)13:00~17:00
明治学院大学白金校舎国際会議場
<報告者>小沼通二(世界平和アピール七人委員会・物理学) 「ビキニ事件と科学者」
樋口敏広(京大・科学技術史)「核実験と欧米市民・知識人~核開発への抑止」
川崎哲(核兵器廃絶国際キャンペーン・ピースボート)「核兵器のない世界への胎動~2015年NPT再検討会議へ」
予約・問合わせ:第五福竜丸平和協会
TEL: 03-3521-8494, FAX: 03-3521-2900
◆サイエンスを身近に=妄信でなく、拒絶でもなく
9月7日(日) 14:00~16:00
ホテルポートプラザちば(多目的室)
講師:大日方昴さん 資料代:500円
主催 : 憲法と暮らしを考える会 問合わせ: 080-1390-0924(細谷)
▽映画「標的の村」上映と沖縄支援のつどい
9月14日(日)13:30~(水
会場:きらり鎌ヶ谷市民会館きらりホール
入場料:1000円 大学生以下無料
主催:京葉いきいき会議 連絡先:047-457-6960
▼さようなら原発全国大集会
9月23日(火)秋分の日 11:00~13:00~
トークライブ 大江健三郎・落合恵子・鎌田慧・澤地久恵ほか
福島から 再稼働の現地から 海外から(韓国・台湾・トルコ)
●定例会
9月28日(日)14:00〜16:30
みつわ台公民館講堂
DVD上映と討論
「右傾化の源流」35分「証言③ 若者が問う侵略戦争」40分
▽九条の会・請願署名と宣伝活動
10月9日(木) 18:00〜19:00 JR 都賀駅
- 詳細
- 参照数: 1428
若葉・九条の会ニュースレター No 57
2014.06.12発行
ホームページhttp://wakabaarticle9.com/
代表 木村 忠彦043-255-3904
集団的自衛権についてのシール投票開催
2014年4月29日、 千葉都市モノレール動物公園駅陸橋上で開催された
シール投票結果 参考: 全国 61か所 12,146人の結果 集団的自衛権行使に反対 83% 62%
賛成 2% 16%
分からない 15% 22%
5月13日、 全国会議員にポスティングしたあと、信濃町にある公明党本部に申し入れ。
(当日のシール投票の模様)
Q 「集団的自衛権」を使えるようにすることとは?
A 専守防衛ではなく、外国のために戦争をすること。
Q 自衛隊はなにをするようになるの?
A 日本の防衛とは関係なく、海外で武力を行使すること。
自衛官が外国人を殺し、殺されるということ。
Q 「戦争」にまきこまれる心配があるといいます。それはどういうこと?
A 何気ない日常が変わること。大切な家族と一緒にいられなくなること。
5月例会での小川惣兵さんのお話を聞いて、戦争ほど人間の暮らしに(とりわけ子どもに)悲惨・苦しみをもたらすものはないと知りました。「憲法九条」をなきものにする現政権の<怖ろしいたくらみ>を絶対に許してはならないと思います。
私たちは、デモ、座り込み、大小の集会への参加、チラシ配布、署名運動、対話、インターネット投稿、新聞雑誌への投稿、政治家への働きかけなど、暴力以外のあらゆる手段を使って、いま力をつくしましょう。 疲れないように、ガンバラナイで。手をつないで。負けるわけには、いかないから!
6月例会のお知らせ
と き:6月22日(日) 午後2時~4時30分
と こ ろ:みつわ台公民館講堂
「原発避難民の怒りにかけて」
お話:千代田信一さん(双葉町から千葉に避難)
○交 ○流 ○広 ○場
語り継ぐシリーズを振り返ると
第1回2006年4月から2014年5月までの例会で、お話してくださったのは、伊藤清さん、上野壽さん、 信太正道さん、 篠塚良雄さん、田中武利さん、堤信一さん、溝口律夫さん、小川惣兵さんです。
過ちを繰り返さないように、記憶し記録し忘れないで語り継ぎたい。
Those who can not remember the past are condemned to repeat it.
「過去を記憶できない者は、その過去を繰り返す運命を背負わされる」
――― ジョージ・サンターヤナ(米・哲学者)
・ 「<満蒙開拓団>のお話は、年齢がちが
うので、わたくしの理解できるレベルでなかった」との感想が寄せられました。
✐ それで昭和史のおさらい
満州国=1931年(昭和6年)満州事変。
1932年、日本が中国東北部、内蒙古にまたがりつくった傀儡国家。
満蒙開拓団=1936年(昭和11年)から国策により開拓植民推進計画が立てられ1938年から1942年(昭和17年)まで、日本内地から27万人以上が入植移住した。
・小川さんのお話はテープ起こし中です
いま思うこと
・『政権から、国民を守る』
私たちの人生は、心豊かにそれぞれの個性を育て、他人を慈しむ、自然を愛でる、こうして一生を遂げる生き物としてこの世にあると思います。
安倍政権はハッキリと敵です。一次の教育基本法の改悪、国民投票法。二次政権での特定秘密法から始まって集団的自衛権の戦争政策等々。経済特区とか大資本と国民悲嘆を顧りみることのない敵襲に敢然と闘います。 (関口甫・小倉台)
・自分が「憲法」と思い込んでいる安倍首相、閣議決定等で孫や若者たちを絶対に戦場へは出しません!!個人の生存権を国家が奪って良いものか!!
安倍首相を初め、集団的自衛権推進のご一同様、真っ先に前線に行って下さい。
若者たちの未来を奪い自分たちはフカフカのベットで寝ているなんて許すことはできない。
(5人の孫がいる小川しま子・みつわ台)
・ぼくは戦争きらいです。いかないよ。 (10歳 Y.O)
・ 6月10日に行われた「九条の会」10周年記念講演会にて、大江健三郎さんが「戦争する国」を許さないために作家活動をセーブし「九条の会の活動に集中する」ことを表明した。大江さんの心意気にエールを送りたい。
今は「戦後」なのか、それとも「戦前」なのかと錯覚するほど、物騒で承服し難いニュースを適切な解説もなく耳にすることが多く憂鬱になっていた。が気を取り直し「憲法の前途は草の根の力関係で決まる」との呼びかけに、微力でも呼応したいと考えている。(C.O)
・ 恐ろしい国 日本
厚顔無恥な首相の顔がテレビの画面に嫌という程現れる。67年の間、戦争をしないでいたこの国を、机上の空論に基づき、米国に従属する型で、若者を戦争に駆り出そうと策略している安倍晋三。「私が最高責任者だ」と傲慢に言い張り、立憲主義の完全否定をしている。国家存亡の時にあっても、ごく一部を除いてはマスコミの追求も甘く、未だに現政権の支持者は半数を越す。これでは、国民の意識にも問題があるといわれても釈明の余地がない。(崎山樹・西都賀)
・怒りを行動にとできることから始めました。NHK受信料の引き落としをやめて不払いにしました。めんどうですができました。(MA)
「国民安保法制懇」の委員
愛敬 浩二 (名古屋大教授、憲法学)
青木 未帆 (学習院大教授、憲法)
伊勢崎賢治(東京外大教授、平和構築・紛争予防)
伊藤 真 (弁護士)
大森 政輔 (元内閣法制局長官)
小林 節 (慶応大名誉教授)
阪田 雅裕 (元内閣法制局長官)
長谷部恭男 (早稲田大教授、憲法)
樋口 陽一 (東大名誉教授、憲法)
孫崎 享 (元外務省国際情報局長)
最上 敏樹 (早田大学教授、国際法)
柳沢 協二 (元内閣官房副長官補)
* 5月31日に記者会見
お 知 ら せ
★福島原発事故の実態を学ぶツアー
4名追加募集
実施日:2014年7月13日(日)ー14日(月)
視察地:希望の牧場(放射能に汚染された牛を原発事故の証人として飼育)
浪江町請戸地区(福島第一原発まで約7km)など
マイクロバス:定員21名(現在17名)
希望の方は6月22日までに
木村(Fax043-255-3904)まで
☆シール投票
「集団的自衛権行使容認賛成?反対?」を行います。
日時:6月29日(日)午後2時~3時30分
場所:JR千葉駅クリスタルドーム近辺
主催:若葉・九条の会
参加できる時間帯に何分でも、ご参加を!
ほん・紹介
半田滋著
「集団的自衛権のトリックと安倍改憲」高文研
角田房子著
「墓標なき八万の死者」中公文庫
交流広場に投稿してください
コメント、思うこと、意見、おススメの本や映画、DVD、川柳など
E-mail kamakura@alpha,ocn.ne.jp
または
FAX 043-252-2036(鎌倉)
お 出 か け 情 報
◎ 集団的自衛権行使で日本はどうなるのか?――有名無実化する憲法9条
講演:前田哲男
6/14(土)13:30~16:30
千葉県弁護士会大講堂(千葉市中央区) 無料 手話通訳あり主催:千葉県弁護士会
● 憲法をハイジャックする安倍首相の暴走を止めよう!
自治体議員立憲ネットワーク設立総会
日 時 6月15日(日) 13:30~
会 場 連合会館2F (お茶の水駅徒歩5分)
第1部 設立総会 前広島市長秋葉忠利
上原公子 ほか
第2部 記念講演 山口 二郎
「集団的自衛権と立憲主義」
参加費:1000円 一般参加・可
◇ 閣議決定で「戦争をする国」にするな!
6.17 大集会 日比谷野音
6/17(火)18:30~
主催:解釈で憲法を壊すな!実行委員会
◆ 本当に危ない安倍政権の集団的自衛権行使容認論
お話:山内敏弘 (一橋大学名誉教授)
6月21日(土)18:30~
東京文京区民センター参加費:800円
主催:許すな!憲法改悪・市民連絡会
▼ 6月 例会
6/22 (日) 14:00~
みつわ台公民館講堂
「原発避難民」の怒りにかけて
お話:千代田信一さん
◇シール投票実施。
6/29(日) 14:00~15:30
JR千葉駅クリスタルドーム
「集団的自衛権行使容認」賛成?反対?」
参加できる時間にどうぞ!
○ 「福島原発事故の実態を学ぶツアー」
7/13, 14 マイクロバスにて
目的地 : 希望の牧場(放射能に汚染された牛を原発事故の証人として飼育) 浪江町請戸地区(福島第1原発まで7KM)
あと4名参加可。追加募集中〆切6/22
木村(043-255-3904)まで
編集後記に代えて
行ってきましたピースフェア2014 In千葉 (中央区・きぼーる 6/8 ~12)
「ちば・戦争体験を伝える会」「千葉市空襲と戦争を語る会」主催の「戦争を繰り返さないための集い2014」が中央区のきぼーるであった。協賛団体・市民団体による展示とステージで、三々五々参加できるのが良かった。幼い子どもとお母さんが<絵本子どもたちへ>のコーナーでへいわの絵本をゆっくり見ていたのが優しい空気をつくっていた。(鎌倉)
- 詳細
- 参照数: 1548
若葉・九条の会ニュースレター No 56
2014.04.15発行
ホームページhttp://wakabaarticle9.com/
代表 木村 忠彦043-255-3904
「平和憲法」を持つ私たちが死の商人の手先になって武器を輸出してもいいの?
戦争できる国づくりをすすめてもいいの?
集団的自衛権が必要ですか?
シール投票を実施します。
みなさま時間内 何分でもご参加ください!
✐日時:2014/4月29日13:30~15:00 (雨天時は5/5に延期)
場所:千葉都市モノレール動物公園駅陸橋上
主催:若葉九条の会(全国シール投票の会参加)
5月定例会 「戦争を語り継ぐ」 Ⅷ お話 小川惣兵さん
5月18日(日) 2時から
みつわ台公民館講堂 参加費無料
昭和16年初夏 開拓移民として満州(当時)へ。昭和18年父現地召集。昭和20年終戦。
日本の土を踏むことができたのは昭和33年5月。「満蒙開拓団」とは何であったか。
貴重なお話に耳を傾けたいと思います。
総 会
去る3月30日に第9回総会を開きました
2005年5月に発足した「若葉・九条の会」は10年目の活動に入ります。 伊藤真さんの講
演記録「自民党の改憲案で何が変わるか」DVD上映の後、2013年度活動報告、決算報告
を承認。2014年度活動方針、予算案を決めました。参加者は26名でした。
・DVDの音声が悪かったことをお詫びします。
活動予定
▼毎月1回の定例会(学習・討論・DVD上映・戦争を語り継ぐなど)於:みつわ台公民館
▼ニュースレター ホームページなどを通して広報活動、意見交換、メッセージ発信
▼地域や駅頭などで宣伝活動を行う(シール投票、「だより」発行・配布など)
● 重点
解釈改憲による集団的自衛権容認のたくらみの危険性(平和を壊す)を考え、情報を発信する。
明文改憲戦略との闘い
△ 2014年度の世話人は
小川しま子、小野寺力、鎌倉淑子、木村忠彦、崎山比早子、関口甫、藤木武夫、森村敏子
山田安太郎です。
△ 発足当初からの会計担当の村松勇さん
が定年。仕事をリタイアされ、長年の夢、田舎暮らしを実現、みつわ台から信州の安曇野に移転されました。ニュースレターへの「安曇野だより」をお待ちしています。
活動計画
4/29 シール投票「集団的自衛権」「憲法9条」
5/18 戦争を語り継ぐⅧ 「満蒙開拓団」
6/22 原発事故被災千代田信一さん(双葉町)
カンパのお礼
2013年度42名の方々から184,446円のカンパを頂きました。
会の運営に有効に使います。来年は10周年記念講演会(渡辺治さん)を予定しています。平和に生きる権利を求める市民運動はどうやら長期戦の様相、
ガンバラナイでボチボチイコカの気持ちで。会計担当:関口今後もよろしく!
総会を終わって
・ 子どもたち、若い世代に「戦争と平和」を知らせるには、映像が良いのでは?「はだしのゲン」「かんからさんしん」のDVDを持っています。上映会を企画してほしい。(みつわ台・岡本)
・ 澤地久枝著「滄海よ眠れ 二」145頁の件りに父のことが書かれているのです。「その一人、斎藤市治機関兵曹長(30歳)の妻いくよは、はじめての子どもを妊り、悪阻で苦しんでいた。結婚して四年ぶりにできた子である・・・・妊娠を知らせた手紙は送り返されてきた。斎藤市治は「わが子」の生まれてくることを知らないまま死んだ」 私は父を知りません。戦争はごめんです。大切な人を殺されたくない。 (みつわ台・斎藤)
お知らせ
「福島原発事故の実態を学ぶツアー参加募集」 7/13 ~7/14 南相馬市内民宿(6500円程度)泊。参加希望者は木村まで。043-255-3904TEL・FAX 5/15までに。
自衛権は過渡的で例外的なもの
国際社会の常識 木村忠彦(みつわ台5丁目)
今年3月31日開催の九条の会交流会で以下のような小澤隆一氏の集団的自衛権についてのミニ講義がありました。
『集団的自衛権は、A国がB国を攻撃したとき、B国と同盟関係にあるC国も一緒になって反撃する権利です。しかしA国だってどこかの国と同盟関係を持つのに決まっている。その結果大戦争に発展してしまう。
第一次世界大戦がこれで始まった。オーストリアの皇太子夫妻をセルビアの青年が暗殺した。オーストリアが宣戦布告し同盟関係にあったドイツ、トルコも参戦した。セルビアと同盟していた英仏も戦争に参加し、ヨーロッパ全体を巻きこむ大戦争になってしまった。集団的自衛権の本質には軍事同盟がある。
2度の世界大戦まで引き起こしてしまった軍事同盟による安全保障は駄目だという反省から、集団的自衛権ではなく、集団安全保障というものを考え、これが国連憲章の原則になった。集団安全保障というのは全ての国が一つの輪の中に入って、戦争はしない、お互いに侵略はしないという約束をし合う。もし約束を破った国がでたら、国際社会全体で破った国に制裁を加える。これは敵をつくらず、ルールを破ったものは諌めるという仕組みである。これがうまく機能すればとんでもないことを考える国はなくなっていくはずだ。これが今の国連憲章による国際的ルールである。
しかし国連憲章は集団的自衛権を例外として認めてしまった。これにはアメリカが画策をした。A国がB国を攻めた時、国際社会全体でA国を制裁するためには、A国がB国を攻めたということを国際社会が認定する必要がある。また経済制裁で行くのか武力制裁で行くのか、決めなければならない。決めるまでの間、B国がA国にやられるがままなのは気の毒だ。反撃する自衛権を認めましょう、この自衛権の中に、集団的自衛権も入れておこうということになった。こんなものを入れなければ軍事同盟というものはなくて済んだはずであるが、アメリカは世界各地で軍事同盟を作ろうとしていた。
国連憲章51条においては、個別的自衛権も、集団的自衛権もあくまで、国際世界の集団安全保障が発動されるまでの過渡的で例外的なものである。国際世界が動き出したら、個別的自衛権も集団的自衛権も行使できず、あとは国際社会に任せなければならない。このことは、はっきり確認しておくことが必要である。』
News
「戦争放棄を定めた憲法9条にノーベル平和賞を」と神奈川の主婦が呼びかけ、世界中の子どもたちを守るため「戦争しない」憲法9条を世界へ!の声が届き、ノーベル平和賞候補にノミネートされたとノルウエー・ノーベル委員会から平和団体にE-mailで通知があった (4/11)
署名サイトはhttp://goo.gl/cQQ2rE
お 出 か け 情 報
◎ 壊憲NO! 96条改悪反対連絡会議
公開講演会「改憲動向をどう見るか」
4/18(金)18:30~ 奥平康弘 無料
東京清掃労働組合会館SKホール
(JR飯田橋駅下車ホテルメトロポリタンエドモンド傍) TEL 03-5802-3809
●今こそ戦争への流れを止めよう
~田中優子さんに学ぶ憲法と江戸学
4/19(土)14:00~ 500円
船橋市民文化ホール(JR船橋駅南口徒歩7分、京成船橋駅徒歩5分)
主催:九条の会・ちばけん 九条の会・千葉地方議員ネット 託児あり
043-236-0660 047-444-5262
◇ 今水爆の時代を問う
~~ 核と向き合い明日へ
「第五福竜丸被ばく・ビキニ事件をたどる、その国内的影響」特別上映「死の灰」
証言・報告
4/20 (日) 1:00~5:00 500円(定員100)
明治学院大学白金校舎 国際会議場
予約・問い合わせ03-3521-8494(第五福竜丸平和協会)
◆ 「自由と壁とヒップホップ」千葉上映
4/26 (土)13:30~
千葉市生涯学習センター ホール
一般1300円 高校生以下無料
主催:マルハバ!パレスチナ 090-5301-8171(岡)
◇ 秘密保護法廃止に向けて
「あなたにも関わる特定秘密保護法」
講師:海渡雄一(弁護士)
4/29(祝)13:30~15:30
千葉市生涯学習センター3F大研修室 資料代:500円 託児あり
主催:市民ネットワーク043-201-2551
✐ シール投票実施
日 時 4月29日(祝)13:30~15:00
場 所 モノレール動物公園駅(1P参照)
○「5・3憲法集会&銀座パレード2014」
5月3日(土)13:00開会
日比谷野音楽堂
トーク:青木未帆・津田大介・志位和夫・吉田忠智ほか
15:30~ パレード
◆ 憲法記念日の集い
5月3日(土)14時~
千葉市文化センター ホール
「どうなる憲法?どうする憲法!」 記念講演:森英樹さん(名大名誉教授) 500円
千葉県憲法会議主催
◇ 5.11千葉県憲法集会 :憲法を変えさせない市民のつどい
:講演:安倍改憲を阻止するみち 半田滋(東京新聞論説・編集委員)
市民の意見表明
5月11日(日) 13時開場
千葉県教育会館501号室 資料代:500円
主催:憲法を活かす会千葉県協議会
043-244-3860
◇ 千葉県革新懇シンポジウム
「自然エネルギーでまちづくりを」
5/11(日) 13:30~ 千葉市文化センター3F
500円
○EARTH DAY CHIBA
5月18日(日) 10:30〜16:00
稲毛海浜公園 :ワークショップ フリマなど
後援:千葉県・千葉市
▼5月18日 定例会 みつわ台公民館
▽九条の会記念講演会
6/10(火) 18:00~ 東京渋谷公会堂
前売り1000円 〒00100-9-774293 振り込み予約5/31〆
- 詳細
- 参照数: 2049
若葉・九条の会ニュースレター No 55
2014.02.16発行
ホームページhttp://wakabaarticle9.com/
代表 木村 忠彦043-255-3904
第7回わかば新春平和と文化のつどい開催
2014/1/26 若葉文化ホールにて
フィナーレ 「花は咲く」「ふるさと」
千城台南中、西中吹奏楽部合同バンド・若葉シンフォニーオーケストラ
・津波ヴァイオリンの音色と参加者全員の平和への願いがホールいっぱいに響きました。
当日の演奏会の模様の一部を下でご覽下さい。
2月定例会 映画「日本国憲法」上映
ジャン・ユンカーマン 監督 語る人: ジョン・ダワー ノーム・チョムスキー
ベアテ・シロタ・ゴードン チャルマーズ・ジョンソン 日高六郎 韓洪九 ほか
<日本が世界一強力ですばらしい武器を持っていることを知っていますか。それは憲法第9条です。> ――――- 吉永小百合 (2005年 映画「日本国憲法」読本 帯から)
日時:2月23日(日) 午後2時~4時30分
会場:みつわ台公民館 講堂
主催:憲法を読む会、若葉・九条の会 参加費 無料
交 流 広 場
新年の夢 または 悪夢 か 2014年に
あはれ花びら流れ・・・・・。
元旦から立春になっても、ひきづっている私の辛い夢 小倉台 関口 甫
安倍晋三の「国の安全保障」でなく、緒方貞子の「人間の安全保障」を。
国より国民、それよりも人類、人間の「生」の保障を。
「みんなと同じ」でなく、「みんなとは違う自分」が好き。自分と違う他人が好き。
他人が、自分が観て、秀れていると思える自分が一番好き。
権力(者)におもねる、へつらう。その反対に、他人(他国)をさげすむこと。
これが大嫌い。
他人(他国)に迷惑をかけたなら、心から詫びて謝罪すること、相手(国)からほんとうに
堪忍してもらうまで謝ること。
あはれ花びら(私の民主主義)流れ、無様な法律、ふざけた審議会(戦後わずかに芽を
出した公選制が権力の任命制に変えられ)ふざけ切った責任野党とかいう新語。
権力者にくっつくのが得だという人、天皇制の復活や軍部に忠実な者づくり、親子3代にわたる権力者たちが世界から笑い者になっていることにも、いっこうに耳をかしません。
かって世界の7つの海を支配したイギリスからバトンタッチを受けたアメリカの世界覇権も色あせて、武力による世界制覇が急速に通用しなくなってきています。ヨーロッパがだめになったから、こんどはアジアだと、かってのベトナム戦争に代るTPPによる一人勝ち政策(条約)を押し付けてきた現在、日本の権力者がなすべきは何か。
国民あげて、日本の近現代史を改めて学び直し、中国、韓国、北朝鮮、ロシアとそれぞれの考え方と領土問題の主張を確めて、よく話し合って妥協しあい、最後まで平和外交に徹して貰いたい。
これが私の夢です。
私の靖国問題 都賀の台 鎌倉淑子
安倍首相の靖国神社参拝に際して「中国や韓国の人々が怒るからまずい」というのはおかしいと思う。私たち日本人が一番怒らなければならないのに。
1945年、米軍が広島、長崎に原爆を投下。敗戦色濃く、何とか戦争を終わらせようと相談中に、日本人が最後の一人になるまで(勿論、非戦闘員の子ども、女も含めて)戦争を続けようと主張した人たちが祀られているから。何のために?天皇制の日本という国を護持するために。その人たちの主張が勝ったら、一億玉砕で、私たちは今、生きてはいない。日本軍国主義の思想は人命軽視です。人の命は<鳥の羽毛よりも軽い>といったのです。天皇から与えられた鉄砲は自分の命よりも大事にしないと死を賜ったのです。欧米の軍隊では100㌫死ぬ命令を上官は部下に出してはならない(法規違反)とききました。1㌫でも命が助かる可能性がなければならない。 だから、「靖国参拝は人命軽視、人権を尊重しない」ことと同一の意味です。「誤解」などではない。「私はヒトラーと同じです」と世界に宣言しているのと同意味です。
「積極的平和主義」!?! =安倍晋三政権の悪法と時代錯誤=
× 国家安全保障会議(日本版NSC)設置法(2013/11/27 参議院成立 12/4発足)
× 特定秘密法 強行採決(2013/12/6)
× 武器輸出三原則破り
・・・南スーダンの韓国軍に銃弾1万発貸与。緊急に韓国軍に頼まれたというのはウソでした。 (2013/12/23)
× 靖国神社参拝(2013/12/26) アメリカ政府も「失望」
× 2014/2/12 衆議院予算委員会で、集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更をめぐり 「私が最高責任者・ ・ ・ 」と立憲主義の否定につながる発言
× 憲法九条の元でも 自衛隊はアメリカ軍と共に戦争ができる集団的自衛権解釈
2/12 国会中継
× 国家安全保障基本法= 国会注視!
戦争は常に国家権力のウソと秘密から 始まる
現在までの憲法解釈では自衛隊は交戦できない。「交戦権はこれを認めない。」を=これを認めて自衛隊は殺人を行ってもよい に。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
若葉・九条の会 総会のお知らせ
日 時 3月30日(日) 午後2時~4時30分
会 場 みつわ台公民館 講堂
14:00~ 伊籐 真講演(2014/1/19)記録DVD上映
「自民党の改憲案で何が変わるか」(90分)
15:40~ 総会 ご参加ご予定ください。
本 & DVD & 映画 紹介
本「いのちのヴァイオリン」―森からの贈り物―中澤 宗幸著
ポプラ社 ノンフィクション(児童書)2012 刊
ヴァイオリンは木のいのちからできています。木を張り合わせる接着剤も塗料もみな自然界に存在するものを使います。(にかわ も ニスも)ヴァイオリンの芯には魂柱というものがあります。津波ヴァイオリンを制作した中澤宗幸さんのヴァイオリン作りとヴァイオリン修理修業のお話です。 千葉市図書館にあります。
交流広場 本などの紹介 の投稿をお待ちしています 編集担当
お 出 か け 情 報
◎ 映画「渡されたバトン~さよなら原発」
脚本:ジェームス三木 監督:池田博穂
千葉市文化センター アートホール
2月22日(土) 3回上映
① 10時開場 ・ 10:30 開演
② 1時30分開場 ・ 2 時開演
③ 6時開場 ・ 6:30 開演
主 催:千葉市上映実行委員会
チケット: 前売り1000円・当日1500円
連絡先:043-290-0005 千葉土建労組
★ ミサオ・レッドウルフさん講演会
(首都圏反原発連合)
直接行動の力「首相官邸前抗議」
日 時 2月22日(土)14:00~16:20
会 場 京成電鉄労働組合会館
(047-452-3861)京成津田沼駅/徒歩4分
参加費 500円(学生無料)
主 催 千葉の干潟を守る会
千葉県自然保護連合
問合せ 043-274-2955(近藤)
♪ Peace candle
2/22(土)夜7:45~ JR千葉駅クリスタルドームで平和の歌を15曲ほど歌っています。飛び入り歓迎!
月1回 第4土曜 夜 ♬
◇ 憲法を読む会・若葉・九条の会 定例会
2/23(日)14:00~16:30分
みつわ台公民館 講堂
映画「日本国憲法」上映とトーク
参加費 無料 どなたでもどうぞ
◆ 3・1ビキニ第五福竜丸60年記念のつどい
記念コンサート「第五福竜丸の記憶のために」 ピアノ 三宅榛名
記念講演 池内了 「宇宙的視点から考えるーヒトと地球と空と核」
3月1日(土) 午後2時開演 4:30終演
会 場 日本青年館・中ホール(地下鉄銀座線外苑前3番出口)
入場料 2000円(学生1000円)
予約・問合せ 03-3521-8494
● 原発をどうするかー終焉の途を探る
「崖っぷちの安全論」で原発輸出・再稼働―事故後も安全より利益が貫かれるしくみ
お話=田中三彦(科学ジャーナリスト・元国会事故調査委員)
日時 3月22日(土) 13:00~
会場 HOWS ホール(地下鉄丸ノ内線 本郷3丁目下車)要予約03-5804-1656
参加費 1500円(学生1000円)
◇ 「アオギリにたくして」上映会
3/26(水) ①14:00-16:00
②18:30-20:30
千葉市民会館小ホール(千葉駅徒歩9分)
前売り券 1000円(当日1300円)
主催:千葉県原爆被爆者友愛会・原水爆禁止千葉県協議会 043-253-7768/043-224-2562
▼ 今こそ戦争の流れを止めよう!講演会
演者:田中優子 憲法と江戸学 (法政大学社会学部教授・近世文学)
4月19 日(土) 14:00開場
船橋市民文化ホール
主催:九条の会ちばけん・九条の会千葉地方議員ネット 託児あり 無料・要予約
チケット(500円)は木村043-255-3904 まで
若葉九条の会は4月定例会として参加、
みつわ台公民館での学習会に替えます。
若葉・九条の会ニュースレター No 54
2013.12.20発行
ホームページhttp://wakabaarticle9.com/
代表 木村 忠彦043-255-3904
自民公明両党による「特定秘密保護法案」強行採決に強く抗議します!
特定秘密保護法は一刻も早く廃止すべきです。憲法九条は、日本は戦争をしないことを宣言しています。情報を隠して戦争をすることは認められないからです。11.3日に千葉駅前でそして全国で行われたシール投票の結果は以下の通りです。 |
(11.3日のシール投票の風景)
秘密保護法案 あなたは 反対? 賛成? わからない?
(11/3 千葉駅前、若葉・九条の会で実施) 62% 12% 26%
(全国 パートⅠ、91か所10/15~11/10) 62% 8% 30%
(全国 パートⅡ、34か所11/11~ 73% 5% 21%
日を追うごとに、反対が増えているシール投票の結果.。11/27国会の全議員にポスティング
2013年12月6日 忘れないで 私たちは抗議し続ける
♪ 不自由で陰気な日本はいやだ
☆ そう お金持ちでなくてもいい
♪ ジャブジャブ 電気が使えなくてもいい
☆ 自由で 明るい世の中がいい
♪ まじめに働いて子どもを育てられる社会をつくりたい
☆ アメリカと一緒に戦争をしたくない
♪ 子どもたち、若者たちを戦場に 絶対送らないために
「平和憲法」を守り抜く
12月定例会
12月12日(日)午後2時~4時 みつわ台公民館講堂
5時から 近くの中華料理店天厨で
DVD(80分。ショック・ドクトリンを予定)を鑑賞の後 1年を振り返る・9条の会を振り返る
DVD(80分。ショック・ドクトリンを予定)を鑑賞の後 1年を振り返る・9条の会を振り返る
老いも若きも・・・・・・・・談論を楽しみましょう!時にはお酒を酌み交わして。
秘密保護法案について
秘密保護法案について
山田安太郎(みつわ台・弁護士)~~前号No.53 からの続き
3.秘密漏えいの処罰
秘密保護法は、以前二度も廃案になった、話しただけで処罰される「共謀罪」をも処罰しています。 秘密保護法は、政治は秘密にして、国民には知らせず、監視社会にするおそれがあります。
(1) 特別秘密の漏えい罪(過失も含む)、
処罰される者は、公務員である。
(2) 特別秘密の漏えいの共謀(特別秘を
漏らすことを話す)、処罰される者は、公務員と一般国民である。
(3) 独立教唆罪(秘密を漏らす気にさせ
ること)、処罰される者は、公務員と一般国民である。
(4) 煽動行為罪(煽動すること)処罰さ
れる者は、公務員と一般国民である。
(5) 特定取得行為(犯罪行為ではないが、
社会通念上是認できない行為を手段とするもの)、処罰される者は、一般国民である。
(6) 秘密保護法案で、最大、懲役10年
と罰則が強化される。国家公務員法では、秘密漏えいは、懲役1年又は、罰金50万円である。国家公務員法の守秘義務違反の刑罰は1年以下の懲役では足りないこと。自衛隊法では、秘密漏えいは、懲役3、5年である。
4、秘密保護法の概要と問題点
(1)報告書では、「特別秘密」を取り扱う人のプライバシーを調査し、管理する「適正評価制度」というものがあります。調査項目は、住所や生年月日だけでなく、外国への渡航歴や、ローンなどの返済状況、精神疾患などでの通院歴・・等々、多岐に渡ります。
(2)秘密を取り扱う人というのは、国家公務員だけではありません。地方公務員も含まれますし、一部の民間事業者や大学等で働く人も含まれます。
(3)その上、本人の家族や恋人、友人などにも調査が及ぶ可能性があり、
(4)個人情報を収集・管理される人の範囲は、知らない間に、際限なく広がってしまうおそれがあります。
(5)「特別秘密」の対象になる情報は、「国の安全」、「外交」、「公共の安全と秩序の維持」等に関する情報です。これはとても範囲が広く、曖昧で、どんな情報でもどれかに該当してしまうおそれがあります。
(6)「特別秘密」を指定するのは、その情報を管理している行政機関ですから、何でも「特別秘密」になってしまうおそれがあります。行政機関が国民に知られたくない情報を「特別秘密」に指定して、国民の目から隠してしまえることです。例えば、国民の関心が高い普天間基地、自衛隊の海外派遣などの軍事・防衛問題、生活に関わりの深いTPPなどの外交問題も隠すことができす。原子力発電所の安全性や、放射線被ばくの実態・健康への影響などの情報も隠せます。
(7) 行政機関の都合で「特別秘密」に指され、主権者である国民の目から隠されてしまうかもしれません。その上、処罰の適用範囲も曖昧で広範です。どのような行為について犯罪者として扱われ、処罰されるのか、全くわかりません。
(8) マスコミの取材・報道の自由への阻害
「特別秘密」を漏えいする行為だけでなく、特別秘密を探る行為も、「特定取得行為」として、処罰の対象になります。マスコミの記者、研究者等の自由な取材を著しく阻害するおそれがあります。正当な内部告発も著しく萎縮させることになるでしょう。
5、現在、必要なことは、秘密保護法制をつくることではなく、国民に重要な情報を与えるために、情報の公表・公開を進めること、情報公開法の早期改正である
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私たちの思い
国民の過半数が反対し、7~8割が慎重審議を求めたにも拘わらず、特定秘密保護法案が強行採決され成立しました。この法律は憲法違反の法律であり、一刻も早く廃止させねばならないと思います。私たちは恐れる必要はなく、正々堂々とこれまで以上に平和憲法なかんずく憲法九条を守り生かす活動を進めていきたいと思います。マスコミの皆さんも国民の知る権利、表現の自由を守り発展させるために一層頑張ってほしいと思います。 (木村忠彦 みつわ台5丁目)
特定秘密保護法がついに法律として成立してしまいました。「だまっていること」は、どんな悪法でもさせられてしまう。今の政府に対し、はっきりとNO!を伝えなければなりません。それには国民一人一人が「政治」について、日常生活の中でしょっちゅう意見を述べ合う機会を作り、おまかせ民主主義から卒業することが大切だと思います。この一年が大事だと思います。私は若い人とも老いた人とも誰とでも話しをし、他人の意見もよく聴く活動をしようと思います。(関口甫 小倉台6丁目)
1万5千人もの人が国会周辺で反対のデモをする中で「秘密保護法案」は強行採決され成立しました。国民から知る権利、表現する権利を奪う憲法違反の法案であり、戦争を放棄した国には必要のない法律です。九条を変えるための布石でしよう。私のように国会まではとても行けない人も多かったはずです。1万5千の声はその何千何万倍の声です。あきらめず、粘り強く廃案に追い込まなければと強く思います。 (森村敏子 みつわ台3丁目)
今世界の動きは、無駄な紛争や戦争を無くすため、国家間が、できるだけ情報を開示し、平和的に解決しようという流れなのに、今の政府は国民の命に関わる情報を隠し、国会や司法よりも行政権を強くし、民主主義に逆行する独裁政治の道に向かっているように見える。麻生副総理の、ナチの手法に見習え,石破議員のデモはテロ発言は、象徴的である。ねじれのない決められる政治とはこういうことだと気がついても遅い。次は集団的自衛権行使のための安全保障基本法が通れば、実質9条改憲である。選挙は大事なのだ。 (都賀の台M)
お出かけ情報
◇若葉・九条の会定例会(前掲)
12/15(日)14:00~16:00
12/15(日)14:00~16:00
みつわ台公民館 2013年を振り返って
DVD「ショック・ドクトリン」(82分)を観てフリートーク
◆ 甲状腺検診ちばの会講演会放射能汚染と健康影響チェルノヴィリの視察から
12/15(日)13:00~14:30
講師:土谷 良樹さん
場所:メディアエッグ
資料代 500円
☆♯JR 千葉駅クリスタルドームピースキャンドル
12/21(土)18:45~
平和のうたを15曲くらい歌います
どなたでもどうぞ!飛び入り歓迎
◎福島県立光南高校演劇部公演
2014/1/13(祝・月)13:30~16:30
2014/1/13(祝・月)13:30~16:30
長生村文化会館ホール
料金 大人1500円
主催:「ほんとの空」上演実行委員会
後援:長生村教育委員会ほか
特別協賛:城南信用金庫
◆「第5回平和を願う市民のつどい」~~私たちの暮らしと憲法
2014. 1/19(日)13:50~16:30
千葉市文化センターアートホール
第1部パネルディスカッション
第2部 伊藤 真さん講演「自民党の改憲案で何が変わるか」
参加費:500円 高校生以下無料
保育:要申込み043-262-9534(市川)
主催:平和を願う市民のつどい実行委員会
チケット申し込み・・世話人まで
▽第7回わかば新春平和と文化のつどい
1/26(日)13:00 開場 13:30 開演
場所:若葉区千城台 若葉文化ホール
津波ヴァイオリン 千の音色でつなぐ絆
前売券:500円
前売り券申し込み・・世話人まで
主催:第7回若葉新春平和と文化の集い実行委員会
後援:千葉市・千葉市教育委員会ほか
編集後記にかえて
参議院本会議で、法案が可決されました。採決結果は、投票総数212、賛成130, 反対82でした。賛成したのは自民党と公明党。反対したのは、民主、共産、社民、生活、糸数議員、山本議員などでした。みんなの党は欠席しましたが、一部議員は出席して反対しました。(川田さん、寺田さん、真山さん)維新の会は欠席しました。市民の8割が慎重審議を望んでいる中で、日比谷野音に1万5千人が集まり、全国で抗議集会が続き、数万人の市民が国会を取り巻き、秘密保護法絶対廃案を叫び続ける中での、法案可決です。
私たちは、この法律が廃止されるまで、決してあきらめません。
明日から、秘密法のある社会を拒否し、その実質化を食いとめるため、新たな闘いを始めましょう。「秘密保護法を廃案へ!実行委員会」 アピールから (資料:藤木、編集:鎌倉)
- 詳細
- 参照数: 1454
若葉・九条の会ニュースレター No 54
2013.12.07発行
ホームページhttp://wakabaarticle9.com/
代表 木村 忠彦043-255-3904
自民公明両党による「特定秘密保護法案」強行採決に強く抗議します!
特定秘密保護法は一刻も早く廃止すべきです。憲法九条は、日本は戦争をしないことを宣言しています。情報を隠して戦争をすることは認められないからです。11.3日に千葉駅前でそして全国で行われたシール投票の結果は以下の通りです。 |
(11.3日のシール投票の風景)
秘密保護法案 あなたは 反対? 賛成? わからない?
(11/3 千葉駅前、若葉・九条の会で実施) 62% 12% 26%
(全国 パートⅠ、91か所10/15~11/10) 62% 8% 30%
(全国 パートⅡ、34か所11/11~ 73% 5% 21%
日を追うごとに、反対が増えているシール投票の結果.。11/27国会の全議員にポスティング
2013年12月6日 忘れないで 私たちは抗議し続ける
♪ 不自由で陰気な日本はいやだ
☆ そう お金持ちでなくてもいい
♪ ジャブジャブ 電気が使えなくてもいい
☆ 自由で 明るい世の中がいい
♪ まじめに働いて子どもを育てられる社会をつくりたい
☆ アメリカと一緒に戦争をしたくない
♪ 子どもたち、若者たちを戦場に 絶対送らないために
「平和憲法」を守り抜く
12月定例会
12月12日(日)午後2時~4時 みつわ台公民館講堂
5時から 近くの中華料理店天厨で
DVD(80分。ショック・ドクトリンを予定)を鑑賞の後 1年を振り返る・9条の会を振り返る
DVD(80分。ショック・ドクトリンを予定)を鑑賞の後 1年を振り返る・9条の会を振り返る
老いも若きも・・・・・・・・談論を楽しみましょう!時にはお酒を酌み交わして。
秘密保護法案について
秘密保護法案について
山田安太郎(みつわ台・弁護士)~~前号No.53 からの続き
3.秘密漏えいの処罰
秘密保護法は、以前二度も廃案になった、話しただけで処罰される「共謀罪」をも処罰しています。 秘密保護法は、政治は秘密にして、国民には知らせず、監視社会にするおそれがあります。
(1) 特別秘密の漏えい罪(過失も含む)、
処罰される者は、公務員である。
(2) 特別秘密の漏えいの共謀(特別秘を
漏らすことを話す)、処罰される者は、公務員と一般国民である。
(3) 独立教唆罪(秘密を漏らす気にさせ
ること)、処罰される者は、公務員と一般国民である。
(4) 煽動行為罪(煽動すること)処罰さ
れる者は、公務員と一般国民である。
(5) 特定取得行為(犯罪行為ではないが、
社会通念上是認できない行為を手段とするもの)、処罰される者は、一般国民である。
(6) 秘密保護法案で、最大、懲役10年
と罰則が強化される。国家公務員法では、秘密漏えいは、懲役1年又は、罰金50万円である。国家公務員法の守秘義務違反の刑罰は1年以下の懲役では足りないこと。自衛隊法では、秘密漏えいは、懲役3、5年である。
4、秘密保護法の概要と問題点
(1)報告書では、「特別秘密」を取り扱う人のプライバシーを調査し、管理する「適正評価制度」というものがあります。調査項目は、住所や生年月日だけでなく、外国への渡航歴や、ローンなどの返済状況、精神疾患などでの通院歴・・等々、多岐に渡ります。
(2)秘密を取り扱う人というのは、国家公務員だけではありません。地方公務員も含まれますし、一部の民間事業者や大学等で働く人も含まれます。
(3)その上、本人の家族や恋人、友人などにも調査が及ぶ可能性があり、
(4)個人情報を収集・管理される人の範囲は、知らない間に、際限なく広がってしまうおそれがあります。
(5)「特別秘密」の対象になる情報は、「国の安全」、「外交」、「公共の安全と秩序の維持」等に関する情報です。これはとても範囲が広く、曖昧で、どんな情報でもどれかに該当してしまうおそれがあります。
(6)「特別秘密」を指定するのは、その情報を管理している行政機関ですから、何でも「特別秘密」になってしまうおそれがあります。行政機関が国民に知られたくない情報を「特別秘密」に指定して、国民の目から隠してしまえることです。例えば、国民の関心が高い普天間基地、自衛隊の海外派遣などの軍事・防衛問題、生活に関わりの深いTPPなどの外交問題も隠すことができす。原子力発電所の安全性や、放射線被ばくの実態・健康への影響などの情報も隠せます。
(7) 行政機関の都合で「特別秘密」に指され、主権者である国民の目から隠されてしまうかもしれません。その上、処罰の適用範囲も曖昧で広範です。どのような行為について犯罪者として扱われ、処罰されるのか、全くわかりません。
(8) マスコミの取材・報道の自由への阻害
「特別秘密」を漏えいする行為だけでなく、特別秘密を探る行為も、「特定取得行為」として、処罰の対象になります。マスコミの記者、研究者等の自由な取材を著しく阻害するおそれがあります。正当な内部告発も著しく萎縮させることになるでしょう。
5、現在、必要なことは、秘密保護法制をつくることではなく、国民に重要な情報を与えるために、情報の公表・公開を進めること、情報公開法の早期改正である
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私たちの思い
国民の過半数が反対し、7~8割が慎重審議を求めたにも拘わらず、特定秘密保護法案が強行採決され成立しました。この法律は憲法違反の法律であり、一刻も早く廃止させねばならないと思います。私たちは恐れる必要はなく、正々堂々とこれまで以上に平和憲法なかんずく憲法九条を守り生かす活動を進めていきたいと思います。マスコミの皆さんも国民の知る権利、表現の自由を守り発展させるために一層頑張ってほしいと思います。 (木村忠彦 みつわ台5丁目)
特定秘密保護法がついに法律として成立してしまいました。「だまっていること」は、どんな悪法でもさせられてしまう。今の政府に対し、はっきりとNO!を伝えなければなりません。それには国民一人一人が「政治」について、日常生活の中でしょっちゅう意見を述べ合う機会を作り、おまかせ民主主義から卒業することが大切だと思います。この一年が大事だと思います。私は若い人とも老いた人とも誰とでも話しをし、他人の意見もよく聴く活動をしようと思います。(関口甫 小倉台6丁目)
1万5千人もの人が国会周辺で反対のデモをする中で「秘密保護法案」は強行採決され成立しました。国民から知る権利、表現する権利を奪う憲法違反の法案であり、戦争を放棄した国には必要のない法律です。九条を変えるための布石でしよう。私のように国会まではとても行けない人も多かったはずです。1万5千の声はその何千何万倍の声です。あきらめず、粘り強く廃案に追い込まなければと強く思います。 (森村敏子 みつわ台3丁目)
今世界の動きは、無駄な紛争や戦争を無くすため、国家間が、できるだけ情報を開示し、平和的に解決しようという流れなのに、今の政府は国民の命に関わる情報を隠し、国会や司法よりも行政権を強くし、民主主義に逆行する独裁政治の道に向かっているように見える。麻生副総理の、ナチの手法に見習え,石破議員のデモはテロ発言は、象徴的である。ねじれのない決められる政治とはこういうことだと気がついても遅い。次は集団的自衛権行使のための安全保障基本法が通れば、実質9条改憲である。選挙は大事なのだ。 (都賀の台M)
お出かけ情報
◇若葉・九条の会定例会(前掲)
12/15(日)14:00~16:00
12/15(日)14:00~16:00
みつわ台公民館 2013年を振り返って
DVD「ショック・ドクトリン」(82分)を観てフリートーク
◆ 甲状腺検診ちばの会講演会放射能汚染と健康影響チェルノヴィリの視察から
12/15(日)13:00~14:30
講師:土谷 良樹さん
場所:メディアエッグ
資料代 500円
☆♯JR 千葉駅クリスタルドームピースキャンドル
12/21(土)18:45~
平和のうたを15曲くらい歌います
どなたでもどうぞ!飛び入り歓迎
◎福島県立光南高校演劇部公演
2014/1/13(祝・月)13:30~16:30
2014/1/13(祝・月)13:30~16:30
長生村文化会館ホール
料金 大人1500円
主催:「ほんとの空」上演実行委員会
後援:長生村教育委員会ほか
特別協賛:城南信用金庫
◆「第5回平和を願う市民のつどい」~~私たちの暮らしと憲法
2014. 1/19(日)13:50~16:30
千葉市文化センターアートホール
第1部パネルディスカッション
第2部 伊藤 真さん講演「自民党の改憲案で何が変わるか」
参加費:500円 高校生以下無料
保育:要申込み043-262-9534(市川)
主催:平和を願う市民のつどい実行委員会
チケット申し込み・・世話人まで
▽第7回わかば新春平和と文化のつどい
1/26(日)13:00 開場 13:30 開演
場所:若葉区千城台 若葉文化ホール
津波ヴァイオリン 千の音色でつなぐ絆
前売券:500円 前売り券申し込み・・世話人まで
主催:第7回若葉新春平和と文化の集い実行委員会
後援:千葉市・千葉市教育委員会ほか
編集後記にかえて
参議院本会議で、法案が可決されました。採決結果は、投票総数212、賛成130, 反対82でした。賛成したのは自民党と公明党。反対したのは、民主、共産、社民、生活、糸数議員、山本議員などでした。みんなの党は欠席しましたが、一部議員は出席して反対しました。(川田さん、寺田さん、真山さん)維新の会は欠席しました。市民の8割が慎重審議を望んでいる中で、日比谷野音に1万5千人が集まり、全国で抗議集会が続き、数万人の市民が国会を取り巻き、秘密保護法絶対廃案を叫び続ける中での、法案可決です。
私たちは、この法律が廃止されるまで、決してあきらめません。
明日から、秘密法のある社会を拒否し、その実質化を食いとめるため、新たな闘いを始めましょう。「秘密保護法を廃案へ!実行委員会」 アピールから (資料:藤木、編集:鎌倉)