ニュースフラッシュニュースレター118号(2024.8.9発行)を掲載しました(2024.8.14)ニュースフラッシュ

ニュースレター 48号     2012/12/14 発行

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               代表 木村 忠彦043-255-3904
 
                                          
日本国憲法 前文
  われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する
第9条(戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認)
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
この、世界に誇れる「平和憲法」を守りたい
 
10月27日(土)、「憲法を読む会」がみつわ台公民館文化祭に参加し、紙芝居・絵本のお話・折り紙作りで平和について考えました。
下の写真は当日の模様です。

「11.3憲法九条のつどいin千葉」に参加して 信太栄吉(西都賀5丁目)

 小森先生のお話は、最近の政治状況の右傾化に伴い平和憲法の存続が危ぶまれており、草の根での護憲活動の必要性を強調されておりました。小森先生と雨宮処凛さんとの対談では、雨宮さんの普段の反貧困運動での問題提起に対し、政治面、憲法面からの評価を加えられ、対談により問題点が一層明らかにされました。
  雨宮さんについては、登場された際、そのギャル的容姿に驚かせられましたが、その問題提起とその話の内容は、豊かな感受性と質の高い好奇心と活発な社会活動参加に裏打ちされており、小森先生の対談も内容の深いものとなりました。ギャル的容姿も彼女なりの演出とも思われ、若く美しく賢い女性活動家を知りえたことも一つの収穫であったと帰途につきました。

小森陽一さんの報告から  都賀の台・主婦
 最近、改憲の動きが加速しているのは、日本の政治家がアメリカの対日政策に従っているからである。アメリカの対日政策は、共和党(アーミテ-ジ)も民主党(ジョセフ・ナイ)も同じで、日本が集団的自衛権の行使を認めて、アメリカと一緒に戦争できるようにしたいということらしい。アメリカはイラク戦争で経済的にも疲弊し、お金を軍に使えないので、日本に肩代わりさせるということだ。また原発ゼロの閣議決定見送りも、原発を海外に輸出するアメリカとの共同プラント(東芝・日立)の開発や安全保障のため、アメリカから圧力をかけられたからだ。アメリカは、スリーマイル島事故より、原発を作っていないのに・・。

雨宮処凛さん対談から
 「危ねえー」「恐ろしい」の言葉から素人の乱のデモが始まった。黙っていたら原発賛成にされる。原発は、非民主主義である。再稼動反対のデモで民主主義を取り戻そう。
 最後に政権交代・原発事故から見えてきたのは、今、憲法の柱が、壊れつつあるということ。一つ、主権在民が主権在官になり、二つ、選挙制度(小選挙区・1票の格差)と党議拘束で民主主義がこわされ、三つ、核抑止と原発ペンタゴン(政・財・官・学・マスコミの既得権益)のための原発再稼動で、平和に生きていく権利が脅かされている。日本の政治家がアメリカの対日政策に従い、国民の命を守らないなら、国民一人一人が憲法を掲げて、直接民主主義で訴えるしかないと思う。    

交流ひろば

11月例会「自由民主党の憲法改正草案を読む」に参加して

◇ 自民党の「日本国憲法改正草案」の学習会に出席して。ますます「護憲」が大事だと思いました。その為にも、とりあえず12月の選挙にマスメディアに流されず、自分でよく資料を読み込んで、考えて一票(0.5?)を投じたいのです都賀の台3丁目 橋田克子

◆ 日本国憲法の三大原則(平和主義、主権在民、基本的人権尊重主義)を明治22年の大日本帝国憲法かと見間違えられるような条文に書き換えた「自由民主党の日本国憲法改正草案」を山田さんのお蔭で理解する機会を頂いた。「国家」から「人類」へ、と世界をリードしてゆかなければならない期待と責務を背負っている私たちは、自民党草案どころか、現憲法を正しく国に実行させて行かなければならないと、再度決心した次第です。  小倉台6丁目・関口 甫

◇ 一旦、政府が戦争状態などの緊急事態と判断すれば、緊急事態宣言を発し、国民の全ての基本的人権を停止することを可能にする憲法。これが「自民党の改憲草案」です。こうなっては、個人の自由、言論・集会・結社の自由が停止され、反対勢力は一掃されてしまいます。そのような現実が第2次世界大戦の前に作られました。近代の憲法は国民が政治家を縛るものです。自民党の改憲草案は政治家が国民を縛るものです。        みつわ台5丁目 木村 忠彦

生存権について
  日本国憲法第25条は生存権として書かれていると言われています。これは国民生活の社会的進歩向上に努める国の義務と言っていいでしょう。すなわち、すべての国民は、健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する。国民は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならないというものです。
 山田先生によれば、現代憲法の特徴は生存権等、人権保障の内容が拡大されてきている。平和的生存権も然りだという。そこで私の質問は、平和的生存権という文面は憲法のどこに存在するのか、というものでした。山田先生の答えは、それは前文にあるというものでした。『われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する』と。              みつわ台3丁目・森村 弘

お出かけ情報

さようなら原発世界大集会
12月15日(土) 13:00~
日比谷野外音楽堂 デモ出発 14:30~
 

〇 12月例会 
12月16日(日)14:00~16:30     
みつわ台公民館
 DVD「日本国憲法」を観て、フリートーク
★ 忘年会  17:30~19:30     公民館傍中華料理店「天廚」(元焼肉店)
 予算  1人: 2300円    どなたでもどうぞご参加ください

 

 ▼映画上映会 「壊された5つのカメラ」
12月22日(土)13:00開場

千葉市生涯学習センター 2Fホール 一般当日1000円(前売り800円)
主催:「マルハバ!パレスチナ」 090-5301-8171(岡)
 

♯♭ ピース・キャンドル・・・平和のうたを歌っています 一緒に歌いませんか!
月1度・第4土曜日 夕方18:45 ~ JR 千葉駅前クリスタルドーム12月は22日
 

♬ コーラスひまわりコンサート 
2013年1月14日(祝) 13:30時 開演 

千葉市生涯学習センター2Fホール 協力券 一般1000円・18才以下500円
申込み・問合せ043-253-7992(森村)

第6回 わかば新春平和と文化のつどい

 

New Year Concert 2013
1月27日(日) 13時開演 (開場12時半)
若葉文化ホール
前売券500円(当日券700円)高校生200円 中学生以下無料
若葉文化ホールや市民会館・文化センターなど千葉市文化振興財団の窓口で販売します
 
プロの演奏家と若葉区で活動するサークルの音楽をお届けします
プロの演奏家のみなさん
平和を願う音楽家の会  ファゴット、ピアノ、箏、尺八などの演奏
若葉区で活動している若者とサークル
大塚太鼓かずら会(和太鼓)
村上紗由里 (歌とギターの演奏)
若葉シンフォニーオーケストラ
みんなで歌う会(みつわ台公民館のサークル)
腹話術 伊藤むつ子
 
主催 若葉新春平和と文化のつどい実行委員会
後援 千葉市・千葉市教育委員会・千葉市文化振興財団    
朝日新聞千葉総局・東京新聞千葉支局・日本経済新聞社千葉支局・毎日新聞千葉支局・読売新聞千葉支局
☆ 問い合わせ ☆
木村 255-3904(FAXも)      (みつわ台)
鎌倉 252-1852/FAX252-2036  (都賀の台)    
岩佐 237-7114(FAXも)      (千城台東)     
メール tudoi2013@yahoo.co.jp
HP  わかば新春平和と文化のつどい→検 索
 
プログラム
大塚太鼓 かずら会
平成7年に発足しました。思いやりの心、感謝の心、自身に謙虚な心を育てることを日々の練習の中で学んでいます。
・踊弾(おとだま)  私が普段、聞く音楽は音階があり、色々なリズで哀ししい曲、楽しい曲などを表現しますが、和太鼓は速さや強弱、所作だけで表現します。五線譜の上を沢山の音符がとんだり跳ねたり楽 しそうに遊んでいる様子を表現しています。元気の出る曲です。
・狐炎   狐達のお祭りをイメージしています。
・魂~SOUL~(そうる) 遥か彼方から、万物に生命を宿すため、天と地の魂が旅をします。命の神秘と力 強さを表現しています。
・楽天(らくてん) 今、この場所にいる人達、皆が楽しく元気が出ることを願って子供たちが演奏します。さあ、皆さん、手拍子を・・・・。
平和を願う音楽家の会
邦楽(尺八・箏)、ファゴット、ヴァイオリン、ピアノ、声楽の演奏です。
・萌春  尺八 井上喜義   箏 井上久子
・コリアンスーツ「韓国組曲」より ファゴット 加藤洋男 ピアノ  柴田優美子
・ 詩と音楽  「つぶてソング」2
・なぜ 生きる  朗読・歌 浪岡浩子
・燃えあがろう 他  
ピアノ 平木晶子 ファゴット 加藤洋男 尺八 井上喜義 
 
若葉シンフォニーオーケストラ 
・皇帝円舞曲 作品437 (J.シュトラウス2世)
1889年に作曲されたウィンナワルツです。当初は『手に手をとって』という題名が付けられていましたが、ドイツ帝国皇帝ヴィルヘルム2世がオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世を表敬訪問した折に、「両皇帝の友情の象徴」として、現在の呼び名に改められました。1889年10月21日にベルリンにて初演され、シュトラウス2世の晩年のワルツの中では、もっとも人気のある楽曲として認められています。静かな行進曲による導入部に始まり、展開されていくワルツは、当時の皇帝貴族の豪華絢爛な風景を想像させるに十分です。
 
みんなで歌う会      指揮 小菅由紀子  ピアノ 山下美子
・みかんの花咲く丘 加藤省吾 作詞   海沼 実 作曲
・緑のそよ風     清水かつら 作詞 草川信  作曲
・花        武島羽衣 詞   滝廉太郎 作曲
・大地讃頌(だいちさんしょう)   大木惇夫 作詞 佐藤眞 作曲
皆様よくご存じの懐かしい曲に続く“大地讃頌”は、混声合唱のためのカンタータ[土の歌]の、第7楽章(最終章)の曲ですが、今日は女声3部合唱に編曲されたもので歌います。
 

 

◇ 講演会:事故から2年、福島原発はどうなっているか   
2月23日(土) 14時~16時30分 
きぼーる11階(千葉市中央区保険福祉C)
演者:後藤政志さん
参加費:300円 主催:子どもを放射能から守る会in千葉

◆ 講演会:3・11福島第1原発事故 2周年 事故で明らかになったこと 
2月24日(日) 18:30~ 
船橋市勤労市民センター
演者:小出裕章さん
入場料:1000円 大学生以下無料 主催:京葉生きいき会議

編集後記 
 11/3 JR千葉駅前 <憲法9条・・守る?変える?>シール投票結果

 守る47人(79%) 変える10人(17%) わからない2人(3%) (鎌倉)