(2010.6.12発行)
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お知らせ 平和を願う市民の集い2010
日時:7月24日(土)13時30分から16時40分まで
会場:千葉県教育会館大ホール 会費:500円
主催:「平和を願う市民の集い2010」実行委員会
第1部:コント・パントマイム 松元ヒロ
第2部:シンポジウム 「地域から平和を創る」
基調講演:平和市長会議会長 秋葉忠利 広島市長
パネルディスカッション
石井俊雄 長生村村長、横山久雅子 白井市長、熊谷俊人 千葉市長
蕨和雄 佐倉市長、秋葉忠利 広島市長、コーディネーター:舘正彦(編集者)
6月例会
日時:6月27日(日) 14:00から16:00
場所:みつわ台公民館 講堂
話題:NPT再検討会議に参加して 報告:鎌倉淑子さん(若葉九条の会副代表)
創立5周年記念 若葉・九条の会/憲法を読む会
平和トーク&ライブin わかば
「憲法を読む会」「若葉・九条の会」は、2005年の春、発足しました。この度、5周年を記念して<平和トーク&ライブinわかば>を4月25日にみつわ台公民館で開催、凡そ90人がつどい、平和への願いをあらたにしました。
若葉・九条の会 設立5周年記念に参加して
きたがわ てつさんの歌声はステキなままで学生時代を思いおこし、何曲も口ずさんでしまいました。NPT再検討会議にも参加されると聞き、核兵器廃絶を求める運動は、広く大きくすすんでいることを再認識しました。
小森陽一さんのお話は、現在の日本の経済と政治のしくみがよくわかりました。郵政民営化が、アメリカからの要請だったこと、そのために、準備された政党の再編、マスコミの情報操作が計画的に進められていたことが繋がって見えました。「戦争はいらない」「核も基地もいらない」日本の国民の願いです。沖縄での九万人の集会に、政府は何をすべきか。応えるべきではないでしょうか。「基地がなくなったら、仕事がなくなる」のではありません。地域再生をめざし、活性化しているのですから。平和の中で暮らしたい。子どもたちに戦争のない日本を手わたしていきたい。そのために出来る限りがんばっていきましょう。(みつわ台・森田)
小森 陽一さんのお話
長い間、時の政権が「軍事同盟維持」「密約」のみならず、米国経済を裏で支えてきたことに怒りを覚えた。橋本政権時点で沖縄普天間基地返還が約束されていたのに、米国が予定を無効にするために、日本の政治(内政)にまで関与していたことは許せない。小泉政権が郵政民営化を掲げて総選挙をしたのも米国の意図があったことが、明確に話された。私も自信を持って日本国民の幸福は、アメリカから、政治も経済も独立の方向をめざし、核の傘はいらない、ということだと、道筋が見えた。日本国憲法を守る運動、憲法9条がいかに大切かを痛切に感じた。 (千城台東・佐竹)
きたがわてつさん 小森陽一さん
小森陽一さんの講演録はここをクリックすると見ることができます。
「憲法を活かす時代―世界から見た9条―」 5月3日 憲法記念日 伊藤 千尋氏
少し勉強しなければと千葉県憲法会議と憲法改悪反対共同センター主催の憲法集会に出かけた。京葉銀行文化プラザは満席、約600人の参加と発表された。はじめにアンサンブルミルフィーユの演奏があった。音楽ホールなので快い響きで久しぶりにゆったり幸せな気分にひたった。講演は「憲法を活かす時代―世界から見た9条―」と題してジャーナリストの伊藤千尋氏。世界中をとびまわっている方らしく具体的で生き生きとしたお話で楽しかった。まずスペイン、カナリア諸島に、日本国憲法9条の記念碑があるという話。「ヒロシマ・ナガサキ広場」と名前をつけ、9条の条文を記した碑を建て平和を考える場所にしたという。9条世界会議に参加して「9条は世界の宝」という思いを強くしたが、ほんとうなんだと実感した。
次には露店で憲法の冊子を売っているコスタリカの話。メキシコやグアテマラに行った時道端や公園で地面にいろんなものを並べて売っていたが憲法を売っているとは驚いたし、それを赤ん坊をつれた母親が買って行く。「どうするのか」と聞くと「市役所へ頼みごとをしに行く時持って行って憲法にこう書いてあると言って頼むのだ。」と答えたという。憲法を自分たちの味方として使っている。日本の憲法も本来そういうものだと思う。朝日訴訟などそうだった。でもコスタリカのように普通の人が憲法をそのように考えるのはすばらしいと思う。日本ではまだまだだ。シール投票を訴えても「憲法9条って何だっけ」という若い人が多い。シールにひかれて興味を持ってくれたかな。憲法は国民を守るもの、自分たちの味方だと思えるようにしたいと思った。 (みつわ台・森村)
NPT(核廃絶)再検討会議へ核兵器廃絶を求めて皆様が集めてくださった署名を届けました。ご協力ありがとうございました。
ニューヨーク国連本部前ハマーショルド広場(撮影:鎌倉)
手前は「ヒロシマ・ナガサキ議定書」YES!キャンペーンの日本の若者
後ろの段ボール箱は署名簿
いろいろな団体が取り組み、全国で1,300万筆余りがニューヨーク国連本部の平和担当事務方トップのデュアルテさんに手渡されました。千葉市から平和市長会議(会長秋葉忠利広島市長)経由で届けた3208筆もこの中に入っています。詳しい報告は6月27日(日)定例会にて。
(都賀の台・鎌倉)
定例会報告
5月23日(日)14:00~16:30
DVD「どうするアンポ」を観る「日本とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約」(前文と全10条からなる) ・・1960/6/23 効力発生
締結後10年を経過した1970年以後も破棄されず、現在も効力を有する。
第十条:どちらかの国が終了手続きをとれば条約解除。
協議の場として設定される「安全保障協議委員会」は日本側:外務大臣、防衛大臣
米国側:国務長官、国防長官のいわゆる2プラス2
・ 現在のわれわれの悩み(米軍基地問題、閉塞感など)の原因はここにあるのでは?と喧々諤々の議論となりました。引き続き出来事の真相を知る感度を磨き学習をする場所が「九条の会」ではないかと。テキスト「アンポ50年」購入しました。まだ少しあります。 参加者:13名
◇ 4月25日の小森陽一さんの講演録が出来ました。ぼんやりしていたことがはっきりわかります。参加できなかった方に広めてください。又、きたがわてつさんのうたと小森さんの講演のDVDも貸し出します。きたがわてつさんのうた、とてもいいです。小森さんの語り口は、落語のようです。(K)
《お出かけ情報》
60年安保闘争から50年「もうやめよう!「日米安保条約」米国・日本・沖縄の新しい関係を目指して
日時:6月19日 13:00から17時:00
場所:社会文化会館(三宅坂ホール)
講師:浅井基文さん(広島平和研究所所長)「日米安保体制の問題点と目指すべき日米関係」
報告:安次富浩さん(ヘリ基地建設反対協議会)「沖縄・辺野古の闘いと日米安保」
DVD上映「どうする安保」海外ゲスト:グアムからビクトリア・レオン=ゲレロさん
参加費:1,000円(前売り800円)
主催:2010安保連絡会
「沖縄日本安保50年」6・20シンポジウム
日時:6月20日 13:00開場、13:30開会
場所:明治大学駿河台校舎アカデミーコモン9階 309B
パネリスト:松本剛さん(琉球新報政治部長) 真喜志好一さん(建築家、ジュゴン訴訟団)土屋源太郎さん(伊達判決を生かす会) 菅孝幸さん(評論家), 高良勉さん(詩人、 予定),金子富貴男さん、大波修二さん
資料代:1,000円
主 催:シンポジウム実行委員会 TEL:03―3356―9932
「どうするアンポ」上映&トーク
日時:6月26日(土)午後6:30~
場所:文京区民センター(地下鉄春日駅下車)
お話:小林アツシさん(映像ディレクター)
参加費:800円 問合せ03-3221-4668
宮森小学校米軍ジェット機墜落事件51周年伊波・宜野湾市長が語る「もうがまんできない!普天間基地とは暮らせない!!」
日時:6月26日(土)13:50 〜16:30
場所:文京区民センター 3A
参加費:1,000円(資料代)共催:6・30を伝える会 他
第23回 平和を願うコンサート「命どう宝」(命こそたから)
日時:7月4日(日)13:45開演(13:15開場)
場所:千葉県教育会館ホール
出演:東蔦合唱団はるかぜ郷土部、井上久子、井上喜義、加藤洋男、浪岡浩子、桐生啓子、
新婦人コーラスひまわり、千葉合唱団、他
参加費:2,000円(前売券1800円)
主催:平和を願う音楽家の会
沖縄戦首都圏の会 第4回総会
日時:7月13日(火) 16:30から
場所:文京区民センター 2A
資料代:500円
記念公演:米軍基地問題と沖縄と日本講師:滝本匠さん(琉球新報)主催:大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会
第9回「日中韓青少年歴史体験キャンプ」東アジア100年、南房総・安房から平和と交流の21世紀を!」—アジアの東端で日中韓の若者が語り合い友達になろうー
日時:8月4日(水)から9日(月)まで
主催:第9回「日中韓青少年歴史体験キャンプ」実行委員会他
参加費:33,000円 申し込み締め切り6月末お問い合わせ:FAX:03-3239-8530、 TEL:043-252-1852
「歌おう 語ろう 憲法フェスティバル」
日時:8月8日(日)9:00〜12:00 準備 12:00 〜 20:00 ステージ
場所:千葉市中央公園
カンパのお願い
会の活動を支えるためにカンパ(1口千円)をよろしくお願い致します。
振替口座00130−3−723858 若葉・九条の会