ニュースフラッシュニュースレター125号(2025.10.10発行)を掲載しました(2025.10.25)ニュースフラッシュ

若葉・九条の会ニュースレター  No 125

2025.10.10発行
発行責任者:木村忠彦 043-255-3904
 


         
10月は 第43回 みつわ台公民館文化祭(10/25, 26)に
         「憲法を読む会」として参加します

日 時 :10月25日(土) 午後1時30分~3時00分
会 場 : 集会室(和室)でバルーンアート体験 

              縄文かるたなど
      展示 ・・昭和の記憶 公民館入口右側 

      25日、26日 終日

            当日スタッフとして、また見学者としてご参加ください
          ♫     たのしいバルーンアートに 子どもたちも来てね

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11月例会
日  時  : 11月23日(日)午後2時~4時30分
 会  場  :  みつわ台公民館講堂
 内  容    映画「チェルノブイリ その後の世界」上映
     イヴ・ノアール制作マルク・プティジャン編集・協力     

                  2018-19  (85分)
     これはチェルノブイリ事故から30年経って制作されたドキュメンタリー

                    映 画ですが、今日の福島と共通する問題点を多く含んでいます。

        事故後政府や電力会社が何を言い、何を隠したのか、国や制度が違っても

       原子力村がする事は同じです。

       私達は身を守るためにこの映画から学ぶべきことはたくさんあります。
                                      NO ! WAR   
      戦争反対!
戦争をするための スパイ防止法案 反対

NO ! NUKES
                 核兵器廃絶!                                       スタンディングアピールを 毎月3日 12:30~13:30  JR千葉駅前で行っています。
雨により中止することがあります。          問合せは 090-9304-1030まで。

9月例会 (9/28) 報告
「新日本憲法 構想案」(参政党による)を読み解く
           講師 舩澤弘行弁護士
参加者:23名
舩澤弘行さん作成の 現行日本国憲法、自民党改憲案、明治憲法、参政党の構想案を対比した資料を基に読み解いていきました。
前文は?
現行憲法:国民主権、不戦の誓い、平和的生存権、国際協調主義を明記
明治憲法:天皇主権
参政党:八百万の神 天皇が統治 国民は天皇を敬慕 国體
9条
 現行憲法:戦争放棄 戦力不保持
 参政党:戦争放棄削除 防諜機関設置 自衛軍保持 軍事裁判所設置
国民の義務
 現行憲法:納税 勤労 教育      
 参政党:国防義務 夫婦同姓義務     話し合いから
請願権                  ・「参政党」のバックは?
 現行憲法:保障             ・日本会議、神社本庁との噂
 参政党:削除              ・外国人について噓の情報
信教の自由・表現の自由          ・SNSで世論をつくる事に成功
 現行憲法:保障             ・生態系保全など賛成できる点
 参政党:削除              ・スパイ防止法が怖い
教育                    戦前の治安維持法を想起
 現行憲法:教育を受ける権利       ・どうすればいいのか? 
 参政党:教育勅語 愛国心        ・支持者に上から目線ではなく
労働                    丁寧に話を聞くことが大事
 現行憲法:労働者の団結権 団体交渉権  ・日本国憲法を浸透させる
参政党:削除              ・孫が「参政党」は変だよ と
裁判                   ・若い人たちを「わかってない」
 現行憲法:裁判を受ける権利        と決めつけないようにしたい
 参政党:削除              ・今日来て勉強になった。
よかった。

 

福島応援ツアー2025 今年も行って来ました!         

                                                                                  みつわ台・夏目銀之助
 9/13~9/15福島応援ツアーに参加。目的は①いわき震災伝承みらい館で地元語り部の話を聞く②語り部同乗でいわき市内視察③大熊町中間貯蔵施設見学。 

 ※ツアーは2012年から毎年実施。

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 ❶浪江町津島の食堂         ❷浪江町役場津島支所            ❸大熊町の帰還困難区域
  ここは帰還困難区域。               帰還困難区域につき閉鎖中         自転車・歩行者の通行禁止!

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 ❹大熊町の民家。      ❺大野駅前交流エリア・      ❻内部はホテルのロビーよう。

バリケードで侵入防止。   中間貯蔵事業情報センター      ❶~❹の除染もされず、

                                                                          14年も放置されている地域とのギャップが激し                                い。
家の大半が草で覆われて   人通りはほぼない。

しまってる。     。
                               ※百聞は一見に如かず。

 INo.7No8No9    

 「いわき震災伝承みらい館」     ❽語り部同乗でいわき市内視察   ❾大熊町中間貯蔵施設断。バスで巡り

語り部には当時、2か月 子供がおり、  手を離した老女が濁流に飲まれた   説明を聞く。線量測定0.3μSv/h.。

在宅避難を決断。体育館では授乳も    ことをずっと悩んでいた。      遠くに原発1-6号機汚染水タンク

不可能。                                  が並ぶ。

                          No 10         

                         福島全域にあったコンポストを集中し

                         て「大熊町中間貯蔵施設」
                         に埋め立て。土は全国に。

貸 出 し い た し ま す
DVD                  
☆ 荒野に希望の灯をともす
  ~医師・中村哲 現地活動35年の軌跡
☆ 琉球弧を戦場にするな
 藤本幸久・影山あさ子監督
☆ 拝啓 住民投票さま
 ~石垣島のまんなかで起きたこと
 企画/撮影/編集 湯本雅典

書籍
♢ 『なぜ日本は原発を止められないのか?』
      青木美希著      文春新書
♢ 『「核兵器廃絶」と憲法9条』
      大久保賢一著    日本評論社
♢ 核分裂・毒物テルルの発見
    原爆/核実験/原発被害者たちの証言から
      山田國廣著   藤原書店

♢ 『14歳から考える恒久平和のつくり方』
       花岡しげる著     花伝社
♢ 『イスラエル軍元兵士が語る非戦論』
     ダニー・ネフセタイ著 集英社新書
♢ 天井のない監獄 ガザの声を聴け! 

      清田明宏著   集英社新書
♢ 『台湾侵攻に巻き込まれる日本』
      半田滋著     あけび書房
♢ とめられなかった戦争 

      加藤陽子著   文春文庫
♢ となりの史学 ~戦前の日本と世界~
      加藤陽子著 モリナガ・ヨウ絵
♢ 戦争ではなく平和の準備を
      編著 青井未帆 川崎 哲 地平社
★『平和憲法で戦争をさせない』
  ――立憲主義と安保法制違憲訴訟
      寺井 一弘・伊藤 真著
貸し出期間:原則2週間 返却時送料のみご負担ください 返送先は 発送時に明記します
申込先:090-9304-1030

お 出 か け 情 報
◆ 11月16日(日)13:30~
千葉県弁護士会館
なぜ日本は原発を止められないのか?
 福島への思い・・原発事故は終わっていない
  青木美希さん講演会
   参加費:500円
aoki

◆ 11月29日(土)12:50~
千葉市幕張公民館講堂
第15回公民館フォーラム
~~公民館をもっと知ろう!!~~
資料費:200円
  映画「公民館」 ・・・ 32分
  基調講演:公民館をもっと知ろう 
長澤成次さん(千葉大学名誉教授)
  報告:公民館と私と地域防災 池江麻里さん
   地域に根ざした公民館事業 高橋延代さん

♡ 近況、俳句、川柳、大論文などお寄せください。
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カンパをありがとうございます。引き続き
よろしくお願いいたします
郵便振替番号:00130-3-723858
                若葉・九条の会

編 集 後 記
 今年4月の総会の時、渡辺治さんが、今私たちが出来ること.として①市民が「戦争反対、軍拡やめろ」の声を上げること➁改憲の息の根を止めること➂市民と野党の共闘の再構築と強化を言われました。
忘れないでいようと思います。
 それとスパイ防止法案も怖いです。ジャーナリストは取材できなくなる。TVも新聞も伝えなければ私たちは知ることができない。戦争は秘密と嘘から始まると。          都賀の台・鎌倉