ニュースフラッシュニュースレター123号(2025.6.9発行)を掲載しました(2025.6.18)ニュースフラッシュ

若葉・九条の会ニュースレター  No 123

2025.6.9発行
発行責任者:木村忠彦 043-255-3904
 


6月例会
日 時 : 6月22日(日) 午後2時~4時30分
会 場 : みつわ台公民館講堂

 語り継ぐ ~~~ 「戦争・戦後・そして わたしと憲法」~~~
               話す人  関口 甫さん ほか
 いま、日本は戦争を知らない人々が 86パーセントを超えます。
80年の間 平和であった あかし でもありますが、「戦争は生活の全てを破壊すること」  
を語り継いでいかなければなりません。
                   

私が好きな憲法条文、役に立った条文など参加者で 話しましょう。

7月例会は暑気払いお楽しみ会

日 時 : 7月27日(日) 午後2時~4時30分 
会 場 : みつわ台公民館講堂
詩の朗読・みんなで唄いましょう(風刺的替え歌)・ギター演奏&トークなど
      飛び入り歓迎!!
                          
❀ 関税へ お百度あしらう 鼻の先
  ❀ 支持率の アップへ放つ 備蓄米
    ❀     厚顔の ポッケ裏金 終い込み
       ❀ ウクライナ、ガザと歯ぎしり 摩耗する
          ❀ 暴言を 吐いて ホンネじゃない お詫び   

                       みつわ台・大城戸紀子


スタンディングアピールを 毎月3日 12:30~13:30  JR千葉駅前で行っています。
雨天、猛暑などで中止もあります。問い合わせは 090-9304-1030 (鎌倉)まで。

 

故大江健三郎さんたちが呼びかけた「九条の会」は2004年発足、それに応え「若葉・九条の会」は2005年設立。今年で20年になります。
4月27日(日)に総会を開きました
参加者:25名

記念講演 「戦後80年 戦争しないために いま私たちにできること」
  ―― 改めて憲法の力を考える ―
       渡辺 治さん   (九条の会事務局員)
 

 今年は戦後80年、世界そして日本の平和と民主主義が、大きな岐路に立っている。
 日本を「戦争する国」に変えようとという政治の動き、他方総選挙で自公過半数割れを引き起こした結果、悪政を変える新たな条件も生まれた。

 1) 岸田政権は自衛隊を「戦争する軍隊」にする改造を強行した。憲法9条による制約で ①集団的自衛権行使否定 ➁他国領土に進駐しない ➂他国を攻撃する兵器は持てない。これに対して ①は安倍政権が打破した。➁➂を岸田政権は、防衛費の量的規制の撤廃・武器輸出禁止の撤廃・経済秘密保護法・研究の軍事利用・軍学共同の推進・地方自治制度の改変によって打破した。

2) 石破政権は、岸田軍拡・改憲政策の継承加速化を目指す。9条への自衛隊明記、緊急政令優先。

日本と東アジアの平和をどうつくる
a) 戦後80年、「戦争しない国」を続けられたのは市民の運動により、6度にわたる改憲を阻止し、自衛隊の活動が9条により制約されたから。
*佐藤内閣:ベトナムへの5万人派兵要請を拒否
*小泉政権:インド洋海域、イラク領土に進駐したが、武力行使できず

b)領土紛争(中国対ソ連、インド、ベトナム、フィリピン)・北方領土、竹島、尖閣で紛争。9条の制約で自衛隊が武力行使せず、
軍事衝突なし。自民党外交も、日中紛争の軍事化を防止。

c)中国の脅威に立ち向かえるか
・日中戦争の必然性はない
・台湾をめぐる米中戦争に日本が加担する時、戦争の危機
☆ 改憲を阻止し、憲法堅持を宣言する⇒ アジアと世界への強いアピール
☆ 台湾有事に日本は集団的自衛権行使をしないと宣言する
☆ 台湾有事をつくらせないーアメリカは、日本が加担しなければ、軍事介入困難。
しかし、自公政権はこれと逆行する「戦争する国」づくりに邁進。政権交代不可欠。

私たちができること
・市民が「戦争反対、軍拡やめろ」の声を上げること
・改憲の息の根を止めること
・市民と野党の共闘の再構築と強化

*講演記録DVDを実費でお分けします。申し込みは世話人迄

  9条の会事務局員・渡辺治氏の講演を聴く機会を頂いたことにまず感謝です。
 改めて、この20年余、9条の会に関われて、良かったとも、痛感。戦後80年が憲法9条と、9条を守る活動、たたかいで維持されてきたということも思い知らされました。
 歴代自民党政府の第2次安倍、さらに岸田、現石破内閣のやってきた「戦争する国づくり」と改憲の企み、数々の悪行が強行されてきたことに、また怒り心頭です。
 「台湾有事」をつくらせないことの重要性を強調されました。今度の参議院選挙が大きなカギです。つまりは市民と野党の共闘で「戦争反対、軍拡反対」の政府をつくること。それは社会保障費削るな、消費税減税、暮らしを守れとも重なります。まずは、参議院選挙勝利ですね。平和への思いを集めて、がんばりましょう。                 みつわ台5丁目 小野寺栄子

 

後半議事に移り、活動報告、決算報告を承認し、活動方針案、予算案を審議、世話人を選出しました。皆様からのカンパによって支えられている「若葉・九条の会」の実情を知っていただきたく、会計報告をここに掲載します。

会計報告 

収入の部
科 目         金 額 (単位:円)
寄付金      108,436    郵便振替、会場カンパ他
例会参加費      5,400
繰越金       79,774
計             193,610 

支出の部

送料、通信費       51, 012  講師謝礼など。

25年度への繰越金 72, 464

世話人     木村 忠彦  鎌倉 淑子  崎山比早子  神保 義信
        坪井はるか  夏目銀之助  浪岡 尊志  渡辺 正史
監 査     関口 甫

* 世話人になってくださる方募集中です



2025年5月3日 有明集会 

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 5/3久しぶりに東京憲法集会に行って来ました。
田中煕巳被団協代表の挨拶が高齢(93)にもかかわらず、力強く響きました。また、沖縄北谷町出身、崎浜空音さん(慶応大学4年生)の「沖縄で、平和に暮らしたいと願うことは、わがままなのでしょうか?」という問いかけが新鮮で印象に残りました。
                                                               みつわ台3丁目・夏目銀之助

5月例会「琉球弧を戦場にするな」DVDをみる
は 参加者10名で、話し合い「弾薬庫」が身近につくられる危機感を共有しました

貸 出 し い た し ま す

DVD                  
☆ 荒野に希望の灯をともす
  ~医師・中村哲 現地活動35年の軌跡
☆ 琉球弧を戦場にするなら 藤本幸久・影山あさ子監督

書籍
♢ 『自衛隊も米軍も、日本にはいらない!』
~災害救助即応隊構想で日本を真の平和国家に~花岡しげる著 花伝社
♢ 『なぜ日本は原発を止められないのか?』 青木美希著 文春新書
♢ 『14歳から考える恒久平和のつくり方』 花岡しげる著  花伝社
♢ 『イスラエル軍元兵士が語る非戦論』ダニー・ネフセタイ著 集英社新書
♢ 『台湾侵攻に巻き込まれる日本』  半田滋著     あけび書房
♢ 『「核兵器廃絶」と憲法9条』  大久保賢一著    日本評論社
♢ 核分裂・毒物テルルの発見
  原爆/核実験/原発被害者たちの証言から 山田國廣著   藤原書店

ブックレット
★『平和憲法で戦争をさせない』
  ――立憲主義と安保法制違憲訴訟
      寺井 一弘・伊藤 真著
★『新たな改憲の危機と九条の会運動の意義』
      渡辺 治・高田 健著
      ―― 九条の会ブックレット
★ 石破政権の「戦争する国」づくり改憲と対決する ―九条の会ブックレット

貸出期間:原則2週間返却時送料のみご負担ください 
返送先は 発送時に明記します
申込先:090-9304-1030

カンパをありがとうございます。引き続き
よろしくお願いいたします
郵便振替番号:00130-3-723858
「若葉・九条の会」

お 出 か け 情 報
◆ ピースフェア 2025 in 千葉 平和のための戦争展
    ~~~~~ 平和はともに創るもの
  6月18日(水)~22日(日)17:00終了
  会場:Giball(きぼーる) 入場無料

◆ 平和を願うコンサート
  6月28日(土) 14時開演
  千葉市生涯学習センターホール
  演奏:長崎ぶらぶら節 トロイメライほか
  講演:児玉三智子さん
  前売り券2000円 当日券2200円
  申し込み:043-241-2697(平木)
                     
若葉・九条の会ニューズレター No.123
2025/6/9発行    編集人:鎌倉淑子
発行責任者:木村忠彦   若葉区みつわ台5-41-6

若葉・九条の会 ニューズレター No.123 2025/6/9 発行
                         HP http://wakabaarticle9.com
  発行責任者:木村忠彦043-255-3904