ニュースフラッシュニュースレター119号(2024.10.1発行)を掲載しました(2024.10.1)ニュースフラッシュ

若葉・九条の会ニュースレター No 116
2024.4.5 発行
HP http://wakabaarticle9.com
発行責任者:木村忠彦 043-255-3904 

4月28日(日)の総会、 5月26日(日)の例会(「パレスチナ問題を基本から知る・考える」

講  師  酒井啓子さん)の案内。


2/22「憲法審査会は、今」の報告。
2月例会「報道はどうあるべきか」の報告。
5月3日(金・祝)2024 憲法大集会 於有明公園などのイベントの予告3

総会のお知らせ

日 時  4月28日(日)14:00~16:30

会 場  みつわ台公民館講堂


総会議事  2023年度活動報告・会計報告・監査報告       
      2024年度活動方針案・予算案・世話人選出
       活動方針案の討論に時間をかけます。
           
3月17日、自民党の党大会で 岸田首相は、「本年中にわが党の党是である
憲法改正実現のため、国民投票を通じ、主権者である国民の判断を仰ぐことを
目指すことを決定しました」と 述べました。

―――狙いは9条への自衛隊明記ですが、まず緊急事態における議員任期延長? 

           
5月例会

日 時   5月26日(日)14:00~16:30

会 場   みつわ台公民館

講演会 「パレスチナ問題を基本から知る・考える」

講  師  酒井啓子さん   

     千葉大学法政経学部教授 国際政治学者 専門中東問題

資料費   300円
 


スタンディングアピール を 毎月3日 12:30~13:30 千葉駅前で行っています。(雨天中止)

 

 

政府は3月26日、英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機の日本から第三国への輸出を解禁する方針を閣議決定しました。平和、人権が危ない!


武 器 輸 出 三 原 則 の 変 遷

1967年(佐藤内閣)・ 国際紛争の当事国またはその恐れのある国向けなどの場合は武器輸出を認めな

1976年 (三木内閣)・ 平和国家としての立場から、 国際紛争を助長することを回避するため、三原則

                                 政府統一見解 対象以外も「武器」輸出を慎む

1983年(中曽根内閣)・「対米武器技術供与」に限り三原則の例外化とする官房長官談話

                                    初めての例外化措置  以降、2013年までに21件の例外化

2014年(安倍内閣)・・防衛装備移転・三原則と運用指針 ⇒ 「武器輸出を原則解禁」
                             

                                    ①移転禁止先の明確化
             ➁移転を認めうる場合の明確化
             ➂輸出先の適正管理の義務付け
           

                                      完成品の輸出は原則、救難、輸送、警戒などの活動用途に限定

2023, 24年(岸田内閣)・・ 弾薬や迎撃ミサイルなどの*ライセンス元国(技術提供している国)への
                 輸出容認。

             防衛装備移転と運用指針の抜本改定         

今回さらに、次期戦闘機の日本から第三国への輸出を解禁

日本から輸出された戦闘機がこどもたちを殺傷するかもしれない

♯ 憲法の平和主義に関わる基本政策の転換を、国会での審議を経ず、政府与党だけ

で決めることは許されない!

平和憲法の檻を破って出ようとする自民党・公明党政権、岸田裏金政権

                                               「経済秘密保護法案」が衆議院を通過?

 稀代の悪法である秘密保護法案を「経済安保」分野に拡大し、民間人に人権侵害の身辺調査を行いながら、武器の国際共同開発に民間企業や大学を組み込んでいく
                   

                                                    とんでもない法案!!
            

行 っ て 来 ま し た !

2/22「憲法審査会は、今」in衆院第1議員会館 
                                                          (みつわ台・G)

◆憲法審査会を24年間傍聴し続けている高田健(九条の会事務局)は「これまでで今が一番危ない」と言う。確かに、裏金事件のどさくさに紛れて、押し切られてしまうのでは……と、不安に駆られてくる

◆岸田首相は1月施政方針で「条文案の具体化」を進めると表明したが、緊急事態条項に関していえば、議論されているのは、任期延長の議論のみ。緊急事態条項に不可欠な➊緊急政令❷緊急財政処分❸人権制限の限界などは、ほとんど議論されていない。緊急事態条項が憲法に書き込まれると、憲法に「戦争」が書き込まれる危険性がある◆岸田は、改憲がやりたくて首相になったのではなく、首相になりたくてアベ改憲を継承した。福島瑞穂(社民党党首)の言うように「アベがこね、菅がついて、何も考えずに食うは岸田」◆参院憲法審査会のメンバーに裏金議員が11人もいると言われるが、「裏金議員」は憲法審査会には不適格という指摘には納得。 

◆浅倉むつ子(早稲田・ジェンダー法)の「ケア」の反対概念は「暴力」。両者は両立しない、という言葉が印象に残った。

【2月例会報告】 2/25(日)14:00~

みつわ台公民館講堂 参加者:17名

「報道はどうあるべきか」 千葉民報社 関口記者を囲んで

知る権利とは
・憲法21条の「表現の自由」と紐づいて保障されている。21条は、集会結社、言論、出版などの自由を保障しており、情報収集、学習もその一環。

・憲法21条が明記する表現の自由の一内容であり、自己実現・自己統治の重要な手段である。
国政、市政などについて情報が十分に公開されることにより、国民・市民一人ひとりが、その情報を吟味した上で適正な意見を形成することができるようになる。

「情報公開」は国民、市民による国政などの監視・参加を充実させるもの。

【具体例】

「晴海オリンピック選手村の土地投げ売り」の具体例(1㎡10万円、都民は1200億円以上の損)
情報開示請求しても<黒塗り>である。

談合があった?

<知らぬがホトケ>にならないために、「知りたい・聞きたい・見たい・読みた

い・話したい」

報道は事実を伝えてほしい。新聞、雑誌、TV、インターネット などの活用術が必須。うのみにしないで、

本当かな?とまず疑ってみることが大事ではないか。


貸 出 し い た し ま す

DVD                  

☆ 2023/4/29「流すな汚染水!止めよう原発」 崎山比早子さん 約90分

☆ 2023/7/17「流すな汚染水!止めよう原発」吉沢正巳さん・吉沢弘志さん

☆ ヒロシマ 葬られた内部被ばく

☆ 未来への決断~ノーモア原発~ 54分

☆「国民投票法」の問題点 講師:廣瀬理夫弁護士

 


♢ 「自衛隊も米軍も、日本にはいらない!」~災害救助即応隊構想で日本を真の平和国家に~
著者:花岡しげる  発行:花伝社

♢ なぜ日本は原発を止められないのか? 青木美希著 文春新書

♢ はだしのゲン1巻~7巻 中公コミック 中沢啓治著

 

ブックレット
★「平和憲法で戦争をさせない」――立憲主義と安保法制違憲訴訟 寺井 一弘・伊藤 真

★新たな改憲の危機と九条の会運動の意義 渡辺 治・高田 健 ―― 九条の会ブックレット

★ 九条の会第8回全国交流集会(23/5/28)報告集―大江健三郎さんの志を受けついで
    
★ 台湾有事で踏み越える専守防衛 ~敵基地攻撃と日米一体化~ 半田 滋

★ 政策破綻に向かう 岸田「新資本主義」 金子 勝

貸出期間:原則2週間
返却時送料のみご負担ください 
返送先は 発送時に明記します
申込先:090-9304-1030(鎌倉)


お 出 か け 情 報

◆ <今・大切な命と平和を考える>

4月13日(土)13:30 開場14:00~
千葉市生涯学習センターB1 小ホール
話す人:木村利人さん
  軍国少年が平和を求めるまでのお話
  アメリカ陸軍少佐との出会い  
  幸せなら手をたたこう誕生秘話

参加費 :1000円         申込み先:近藤まゆ 080-4297-8564

◆定期総会

4月28日(日)14:00~16:00
みつわ台公民館講堂

2024 憲法大集会

5月3日(金・祝)11:00 開演/14:30
有明防災公園
新橋駅からモノレール ゆりかもめ にて
有明下車2分

◆ 酒井啓子さん講演会 (再掲)

5月26日(日)14:00~16:30
みつわ台公民館講堂 
「パレスチナ問題を基本から知る・考える」


カンパをありがとうございます。引き続き
よろしくお願いいたします
郵便振替番号:00130-3-723858
「若葉・九条の会」

編 集 後 記

・全ての紛争、戦争は平和的に解決
・日本にある原発は全て稼働を中止
・米軍基地は沖縄ほか全て撤退する

    私のエイプリルフールでした   4月1日 鎌倉

若葉・九条の会ニューズレター No.116
2024/4/5発行    編集人:鎌倉淑子
発行責任者:木村忠彦   若葉区みつわ台5-41-6