ニュースフラッシュニュースレター119号(2024.10.1発行)を掲載しました(2024.10.1)ニュースフラッシュ

若葉・九条の会ニュースレター No 95

2020.10.29 発行
責任者:木村忠彦 043-255-3904
 

11月例会のお知らせ
日  時: 11月22日(日)午後2時~4時30分
会  場: 千城台公民館 講堂(2F)
      学習会:敵基地攻撃Q&A
 
・会場は千城台です。お間違えなきように。
・テキスト(雑誌「世界」10月号より)を用意します。
・分かり易い映像を見る予定です。
 
イージス・アショア(ミサイル防衛システム)の導入を止めた
と思ったら敵基地攻撃力を保有するという政府! どういうこと?
 
47年前、日本は武器を捨てると誓いました。
憲法9条「・・戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は・・永久に放棄する。」
「陸海空軍その他の戦力は、・・・これを保持しない」

                    



 

スタンディングを行います 

 

11月3日(火・祝)

13:00-14:00

 

JR千葉駅東口元クリスタルドーム

 

「アベの継続を許さない」

「日本学術会議会員任命拒否を許さない」

「学問の自由を守れ」

「核兵器禁止条約こそ平和への道」

 プラカードを持ってアピールしましょう。

 「あたらしい憲法のはなし」文部省
 昭和22年(1947年)刊 より
 
 
若葉九条の会設立15周年のつどい
9月27日 みつわ台公民館講堂
 
五味章子さんのアルパ演奏 と
 
講演「安心して生きられる平和な世界へ」~コロナ対策から見える世界 伊藤千尋さん

参加者は40名(定員37名のところ)でした。アルパ演奏を楽しみ、伊藤さんの歯切れのよいお話しに、コロナ禍の中で ぽっっと心の中に灯をともして帰りました。

アンケートから・・・・・
♪ アルパ演奏はどんよりした空模様とコロナの鬱積を払拭するかのような陽気なメロディ。合わせて奏者による民族衣装の説明など巣ごもり的な折、大いに癒されました。伊藤千尋先生の講演は、解り易いレジュメに映像を重ね、張りのある語り口は耳の遠い私にもはっきり聞こえ、頷き、笑い、話の内容に引き込まれました。
コロナ対策の成功例と失敗例の比較は興味深く、消極的なPCR検査、医療現場への指示、支援の手薄など、台湾などと比べて恥ずかしくもどかしい限り。コロナ後のグリーンリカバリーに共鳴。自然破壊と温暖化は将来地球にどれほどの危害をもたらすのか不安。久しぶりに充実した一時をすごすことが出来ました。
 
♬ アルパ(ハーブ)の音色、久しぶりに聞きました。伊藤さんの講演はウエットに富み分かり易かった。コロナ対策取り組みに成功した国、不成功の国、それぞれの国のリーダーの比較をしながら、解説を加えて説明された。それにしても日本の政治家の劣化はひどい。有権者がもっと賢くならなければ!
 アルパはスペイン語でハープのこと
中南米の民族楽器


◇ コロナ対策に成功した台湾の話は感動した。韓国も成功しているのを見ると日本の取り組みのおそまつさが浮き彫りになっている。キューバ、コスタリカが医療費、教育費は無料とはびっくり。ドイツも過去の経験から学んでいる。
 
◇ 内容が事例を伴っているので納得できる。コロナは格差社会を反映している。米、ブラジル、英など新自由主義が失敗した。
ワレサ「連帯」自主連帯の誕生を興味深く聞いた。グリーンリカバリー、元に戻すのではなく、よくする。もう少し質問時間が欲しかった。
 
♡ 「若葉九条の会」と「若葉新春平和と文化の集い」の運動を強化し皆が参加を!スタンディング、シール投票の継続。
例会の時、名前、顔を知り合う。


選挙で自民公明維新に多数を取られたらお先真っ暗。
「未来も、平和の中に生きたい!」
どうしたらいいのか?

 
 
 
世界平和アピール七人委員会
武者小路公秀 大石芳野 小沼通二 池内了 池辺晋一郎 髙村薫 島薗進
2020 年10 月7日

 日本学術会議(以下学術会議と略)は、2020年10月1日から3年間の新しい期(第25期)を開始した。10月2日の総会第2日に菅義偉内閣総理大臣に「推薦した会員候補者が任命されない理由」の説明を求め、「推薦した会員候補者のうち、任命されていない方について、速やかな任命」を求めることを決定して要望書を提出した。
 
 これは、学術会議が日本学術会議法に基づいて手順を重ねて105人の新会員候補を8月末に推薦したのに対し、内閣総理大臣が6人を外して任命し、除外の理由の問い合わせに答えないことが判明し、科学者の間だけでなく社会的に大きな批判の波紋が広がっているのに、「判断を変えることはない」と強弁し続けていることに対するものである。
私たちはこの要望書を支持する。

 
 学術会議は、日本学術会議法によって規定された、わが国の科学者を内外に対して代表する機関であり、科学の発展を図り、我が国の行政や産業、社会に科学を反映浸透させ、政府や社会に対して助言や提言を行なう役割を担っている。首相の所轄ではあるが「独立した機関」として職務を行なうものとされ、自律性を担保するため、会員はあくまで学術会議の「推薦に基づいて」内閣総理大臣が任命することが定められている。
 
 
 今回の首相による恣意的な会員任命拒否は、日本学術会議法と明白に矛盾し、選挙制度から推薦任命制度に法律改定された際の「人事に介入しない」旨の国会答弁とも合致しない。
 
 首相は、「(会議の)総合的、俯瞰(ふかん)的活動を確保する観点から」人事を判断したと述べたが、これは説明になっていない。学術会議による会員の選考推薦は、規則に従ってさまざまな学術分野、地域、ジェンダー、経歴、能力特性等を考慮し、まさに総合的・俯瞰的な観点から責任をもって行われており、この人選は政治家や官僚によってなしうるものではない。
 
 学術会議は、「科学者の代表機関」の重みと社会に対する責任を一層自覚し、外部の声にも耳を傾け、自ら改革を重ねていかなければならず、それは必ず可能であると考える。
今回の人事介入のようなことがまかり通れば、学問の自由だけではなく、思想・良心の自由や表現の自由も脅かされる。どんな命令でも、理由は聞かず黙って従えというのであれば、社会は委縮し、多様性は失われ、全体主義国家に向かいかねないので、けっして容認できるものではない。


2020年度の世話人
小野寺  力 (みつわ台)
鎌倉  淑子 (都賀の台)
木村  忠彦 (みつわ台)
神保  義信 (千城台)
崎山 比早子 (西都賀)
浪岡  尊志 (高品町)
山田 安太郎 (みつわ台)
渡邊  政一 (千城台)
渡辺  正史 (加曾利町)

会計担当   坪井はるか(都賀の台)
会計監査   関口  甫(小倉台)
HP 担当    崎山  樹(西都賀)
 
3月に予定していた総会が公民館閉鎖のために延びて、8月30日に開いた総会で選出。

9月27日の伊藤千尋さんの講演記録DVDを原価(200円)でおわけします。ほしい方は世話人まで、お申し出で下さい。

貸出します
DVD「新聞記者」
DVD「菱山南帆子さん講演記録」



第12回 平和を願う市民のつどいinちば
ここから創る未来
    新型コロナ禍の社会のあり方を考える
日 時:11月14日(土)13:30~15:30
会 場:千葉市生涯学習センターホール
 
参加費:500円(高校生以下無料)
発言者:杉村 元さん(浪人生)
杉村 天さん(大学生)
元山仁四郎さん(大学院生
「辺野古」県民投票の会元代表)
菱山南帆子さん(福祉施設職員
「嵐を呼ぶ少女とよばれてーー
 市民運動と言う生き方」著者)
 
第14回 わかば 新春平和と文化の集い
New Year Concert 2021
日  時 2021年1月24日(日)開演:14:00
会  場 若葉文化ホール
 
チケット 500円(高校生以下無料)
出  演  亀井ゆみ  ピアノ弾き語り
      角谷信一  ギター弾き語り
      伊藤むつ子 腹話術
      若葉シンフォニーオーケストラ
 
お知らせ&お願い

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   FAX  043-252-2036
〒264-0033 都賀の台1-5-9 鎌倉

カンパをいつもありがとうございます。引き続き
会を支えてください。
郵便振替番号は 00130-3-723858
若葉・九条の会 です

編 集 後 記
  毎年10月の土、日に行われていた公民館の文化祭は中止になった。新型コロナヴィルス感染拡大は収束しない。マスクも日常の暮らしに定着した。とは言え、よく見れば“異様”である。
 距離をおいての集まりにも慣れて来た。とは言え、人と人が顔を合わせて語り合う方が良いに決まっている。お酒を酌み交わし、たわいもないおしゃべりをする。ハグも大事だ。
 私たちは何処に着地するのか。無味乾燥なロボット社会はいやだ。より人間らしく進歩して、持続可能な社会に・・・と思う。(鎌倉)


若葉・九条の会ニュースレターNo.95 2020/10/29発行
編集人:鎌倉淑子  発行責任者:木村忠彦
     〒264-0032 千葉市みつわ台5-41-6