若葉・九条の会ニュースレター No 63

                          2015. 06. 10発行
                             ホームページhttp://wakabaarticle9.com/
                    代表 木村 忠彦043-255-3904
 
あなたは 自衛隊の戦争支援拡大に 賛成? 反対?
シール投票全国(北海道江別市から長崎県島原市 60ケ所、7,925人の(声)集計を5月27日に 国会衆参両院議員一人づつに届けました。慎重丁寧な審議を求めます。
賛成・・・9%   反対・・・81%   わからない・・・10%
           675                           6,420                                        830
 
民 意 は ど こ に ?
千葉都市モノレール動物公園駅陸橋上では
賛成・・・1人   反対・・・104人  わからない・・・18人
 
モノレール動物公園駅陸橋上のシール投票の模様
 
「国民の命と平和を守るために」戦争をする!?
6月9日(火)午後4時30分〜6時
JR都賀駅にてシール投票<自衛隊の戦争支援拡大>
賛成6人(5%)  反対111人(88%)  わからない9人(7%)
  
 6月10日(水)の千葉日報に掲載されました。
 
                                                     
 
定例会案内   
6月28日(日)午後2時~4時30分  
みつわ台公民館講堂
戦争を語り継ぐ 
第10回 “戦争と図書館”―映画「疎開した40万冊の図書」を中心に  
お話 長谷みどりさん(元都立日比谷図書館員)  
        
7月26日(日)午後2時~      
みつわ台公民館講堂 
討論会「戦争法案について私はこう思う」
ご自由にご参加ください
 
5月24日の定例会の討論から
・アメリカの若者が血を流しているのに、「憲法9条があるから、日本は戦争をしない」それでよいのか。
・その戦争がどんな意味を持っているのかを考えるべきなのではないか。
・何のための戦争なのかを考えると正義のためでもなく何の大義もなく、一握りの権力者、金持ちが金儲けをするため。米国は世界の経済を支配するために若者に血を流させてきた。日本は米国の陰で今までは、うまくやってきたが、もはやそうはいかない。武器を持った自衛隊を出せということなのではないか。
・「新ガイドライン」を見ると、日米の立場が逆になっている。アメリカを日本が補完するのではなく日本をアメリカが補完するようになっている。
・若い人が戦争に肯定的だというが本当にそうだろうか。
・「国際貢献をしなくてはならないのでは」と考えている。
・今ある国際紛争は、今回の「平和安全法制法案」で解決できるのだろうか。地球の裏側まで行って戦争は出来るかもしれないが、紛争を本当に解決できるとは思えない。
・「軍事」的国際貢献がだめというなら、どんなやりかたの国際貢献をするのか提案すべきなのでは。
・政府は「平和安全法制によって、抑止力が高まって戦争の危険が減る」といっている。
本当に抑止力が高まるのか。
・中国がやっていることに腹立たしく思うこともある。しかし、これは戦争や武力によって解決できるものではなく近隣諸国と一緒になって話し合っていくしかない。
・「集団的自衛権行使」は憲法違反である。
撤回を裁判に訴えることはできるか。
今後私たちはさらに議論を深めていきたい
 
集団的自衛権の行使に関する評価
衆院憲法審査会(6/4)の参考人の意見
▽長谷部恭男氏(自民、公明、次世代推薦)従来の政府見解の論理の枠内で説明がつかない。法的な安定感を大きく揺るがす。 違憲
▽小林 節氏(民主推薦)憲法9条2項で日本には軍隊と交戦権が与えられていない。海外で軍事活動する道具と法的資格が与えられていない。違憲
▽笹田 英司氏(維新推薦)内閣法制局と自民党政権がつくってきた安保法制はぎりぎりのところで合憲性を保ってきた。今回は踏み越えてしまった感じだ。違憲
     
2015/6/5 新聞記事から
選挙結果と民意の乖離の原因の一つ
県議選挙の格差――若葉区は2.16倍
4月16日の朝刊千葉版(朝日)は今4月12日の選挙について「県議選は無効」とし13選挙区の住民が選挙管理委員会に異議申立を行ったと報道しています。
選挙無効の異議を申し立てたのは格差が2倍以上の13選挙区の選挙人25人で、その中には当若葉区も入っています。比較対象として、銚子市の選挙人口約7万人に対し定数2人、1人当たりの人口約3万5千人ですが、若葉区は人口15万1千人、定員2人、議員1人当たりの人口約7万5千人、格差は2.16倍となっています。                  木暮 佳右(千城台北)
 
      
辺野古新基地建設に反対する国会ヒューマンチェーン
                        崎山比早子(西都賀)
 安倍政権は沖縄県民の80%以上が反対する辺野古の米軍基地建設を強引に推し進めています。建設予定地の大浦湾は絶滅危惧種であるジュゴンを初め世界的にも希少な生物が多数生息する豊かな海です。自然は一度破壊してしまえば元に戻りません。子孫のためにも軍事基地は造らせないと、5月17日に沖縄県民集会が行われ35,000人が参加しました。それに呼応して5月24日に国会周辺では辺野古新基地建設反対ヒューマンチェーンが行われ15,000人が国会を取り囲み“辺野古基地NO” “埋め立てやめろ”“憲法壊すな”と反対の声を挙げました。
 首相官邸前の毎週反原発集会が行われる場所で名護市長の稲嶺氏が演説しており“辺野古に基地は造らせない”が沖縄県民の総意であるので、絶対にこれを造ることはできないと力強く言っていました。
 国民を守るべき海上保安庁は、必死に反対する住民を暴力的に排除し、珊瑚礁を壊してアメリカの基地を造るためのボーリング調査を行っています。まさにこれは日本がアメリカの植民地であることの査証です。今国会では憲法を破壊する戦争法案が審議されています。これが通ってしまえば日本がアメリカの戦争に巻き込まれて行くことは避けられません。沖縄と連帯し、辺野古基地と戦争法案を止めて行くことができなければ日本に未来はないでしょう。 
 
首相官邸前で演説する名護市長稲嶺氏と当日のデモの模様
 
「辺野古新基地はいらない」「ジュゴンの棲む海の埋め立ては許さない」と翁長知事は沖縄の民意を伝えに、アメリカへ行きました。私たちも一人でもできることをしましょう。
 宮崎駿さん、菅原文太夫人も共同代表の「辺野古基金」には下記で協力できます。.
ゆうちょ銀行(店番708 口座番号1365941 沖縄銀行県庁出張所(店番012口座番号1292772)沖縄県労働金庫県庁出張所(店番953 口座番号3406481)琉球銀行県庁出張所(店番251 口座番号185920)コザ信用金庫那覇支店(店番071口座番号2032531)沖縄県農業協同組合本店(店番780 口座番号0024403)
 
お 出 か け 情 報
原発事故の国と東電の責任を明らかにし人権救済を勝ち取る6.12千葉県民集会
6月12日(金)18:05~
千葉市民会館
講演:「原発震災から4年、福島の今」
    伊東達也さん(原発問題住民運動全国連絡センター筆頭代表委員)
提言:「低線量被ばくの危険性」
    崎山比早子(高木学校)
主催:千葉県原発訴訟原告と家族の会ほか
問合せ:原発被害救済千葉県弁護団  043-222-1831 資料代:500円
 
許すな!『戦争法案』6.13千葉県大集会
6月13日(土)10:30~   雨天決行
千葉市中央公園 パレード 正午~
主催:許すな「戦争法案」6・13千葉県大集会実行委員会連絡先:千葉県憲法会議 
  043-225-4567
 
▽千葉の子どもを幸せにする教育タウンミーティングーーーいのち輝く未来のために
6月13日 (土) 13:30~16:00
きぼーる11F ボランティア活動室
講演:三宅晶子さん(千葉大学)
報告:教科書採択
主催:同実行委員会 資料代:500円
 
▼STOP安倍政権6.13大集会at東京臨海広域防災公園
6月13日 (土) 12:20~プレ企画 12:50  集会 14:30  パレード
(JR臨海線「国際展示場駅」徒歩4分 ゆりかもめ「有明駅」徒歩2分
 
◎声をあげよう私たちの命と自由のために若者憲法集会
6/14 (日) 10:30~12:00 分科会
世田谷区民会館13:30~15:30 全体会
          17:00~渋谷駅周辺
命と自由をまもる若者憲法デモ実行委員会事務局03-5772-5701
 
安保法案NO! 6・20 赤い鎖再び安倍政権にレッドカード
『女の平和』国会ヒューマンチェーン 
6月20 日(土)13:00〜 
国会周辺
呼びかけ人:雨宮処凛、湯川れい子さんら
 
◯戦争への道をゆるさない6.23東京集会
6月23日(火)18:00~
日比谷野外音楽堂
主催:戦争をさせない東京1000人委員会   03-5443-4110
 
再び戦争をさせない!!6・28  千葉県民集会
日時:6月28日(日)13:15~
会場:千葉県教育会館 大ホール
 13:20 「辺野古のたたかい」上映
 14:00  お話 落合恵子さん
資料代:500円
主催 再び戦争をさせない千葉県1000人委員会   043-227-6755
 
6/28  (日) 14:00~
若葉・九条の会定例会  みつわ台公民館
表紙にご案内 参加費無料
 
新ガイドラインと安全保障法制で日本はどう変わるか
日時:7月4日(土)14:00~16:00
場所:千葉市文化センター 5F セミナー室
講師:柳澤 協二 さん
資料代500円
 
若葉・九条の会    代表 木村忠彦
264-0032 若葉区みつわ台5-41-6
投稿は043-252-2036へ(鎌倉 FAX)
寄付金等は〒口座番号 00130-3-723858へ