若葉・九条の会ニュースレター No 61

                          2015. 02.13発行
                             ホームページhttp://wakabaarticle9.com/
                    代表 木村 忠彦043-255-3904
 
若葉九条の会・憲法を読む会設立10周年を記念して講演会を開きます。
お出かけください。
日 時:2015年2月22日(日) 13:00開場 13:30開演16:30終了予定
会 場:千葉市みつわ台公民館 講堂
第1部 女声アンサンブルコーラス“たんぽぽ”
朗読とうた        浪岡浩子さん
第2部 講演:「集団的自衛権で日本は平和になるのか
          <戦争する国>づくりを阻む国民的共同を」
講師:渡辺 治さん(一橋大学名誉教授、九条の会事務局次長)
参加費:無料
 
 
 
定期総会(決算報告・活動方針案審議など)は3月29日(日)14:00から 
みつわ台公民館にて行います。
10年のあゆみに続き “今”と“これから”を話し合いましょう・・・。
当会申し合わせ事項にある通り憲法九条を守りたい方は誰でも会員となることができます。宗教、思想信条、支持政党を超えてご一緒に考え、意見をかわし、他の人の考えを敬意を持って傾聴し、学びあい市民力をつけましょう。会の運営は カンパによって賄われています。
 
「第8回わかば新春平和と文化の集い」開催 
1月25日 都賀コミュニティセンターにて。 
当日の模様です(撮影:アンドリュース ダミエン)
(写真は上から、「タンポポ」、「貝塚中学校吹奏楽部」、「ちばぞうれっしゃ合唱団」「手話グループの皆さんと一緒のフィナーレ」です)
 
 

(写真は左から「伊藤むつ子さんの腹話術」、「竹田賢一さんの大正琴」「浪岡浩子さんのソプラノ」です。

 

交流広場              橋田 克子(都賀の台)

 1月17日、{「女の平和」1・17国会ヒューマンチェーン}に、赤いマフラーと毛糸の帽子を身につけて、国会議事堂に行きました。厳しい寒さの中、集団的自衛権反対、安部政権にレッドカードを!という呼びかけにこたえた赤い女性たちが(心あるオジサンたちも)鎖をつなげました。二重になって輪を作るぐらいたくさんの人が平和を望んで集まっていて、「誰一人戦争に行かせません!」コールをしました。あまりの寒さに負けて、湯川れい子さんのスピーチを背後に聞きながら、帰途に着きました。
 1月25日、辺野古への基地移設反対、オスプレイ配備の撤回を求めて、国会議事堂を囲むヒューマンチェーンに参加。
 17日とはうってかわって穏やかな日和でした。今回は青いものを身につけてということで、青いマフラーをしていきました。全土の0.6パーセントの沖縄に、在日米軍基地の74パーセントを押し付けている現実を、私たちは無視し続けることは許されないと思いました。戦後70年、無責任な政治がずっと続いている日本という国の将来を、いま、私たちひとりひとりが真剣に考えていかなければいけないと、改めて思ったデモでした。 
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                                  関口 甫(小倉台)
 2月7日千葉県弁護士会主催の「平和憲法を守り、発展させるため――語り合おう憲法を!」集会に行ってきました。会場の千葉県弁護士会館3Fの講堂は170人の参加者でほぼ満員。講演は上智大学の中野晃一教授(44才)、なかなかいい話が聞けました。
 標題は「国民は集団的自衛権を支持したのか?~~選挙制度と立憲主義~」です。以下箇条書きにしますので、読んでくださった方は一つづつ、よく考えてみてください。
1) はじめに:戦後70年、冷戦後
(1989、11月ベルリンの壁崩壊)四半世紀の世界は今。
・自由主義と民主主義の最終勝利による「歴史の終焉」?→
・国民国家・領域国家の空洞化→代議制の危機
・利益配分の政治→シンボル(情念・アイデンティティ)のマーケッティング→・
・「ナショナリズム」をまとったグローバルな寡頭支配の拡散(宗教を騙ったボーダレスな組織暴力)
2) 日本における「選挙独裁」の現実
・投票率の低下(2000年衆・森政権62.5%から小泉、安倍Ⅰ、麻生、菅、野田、安倍Ⅱ、52.7%へ)傾向。
・「一票の格差」衆、参とも「違憲状態」
・小選挙区(参議院の地方一人区を含む)の問題。多数派支配のふりをした少数派支配の選挙制度。投票率の低下傾向。選挙制度改革から20年経ったのに何一つ実現していない「約束」
・2014年12月の解散総選挙―解散権濫用の疑い(立憲主義の軽視)DV(ドメスティック・バイオレンス)選挙
「集団的自衛権」の語がない選挙公約集。
(2012、2013も「特定秘密保護法」はナシ
3) どうして「この道しかない」ように
なったか。
・1980年代から始まった「新右派転換」
冷戦終期の世界(レーガン、サッチャー、ゴルバチョフ、鄧小平)
・「右派新連合」:新自由主義(小さな政府)と「ナショナリズム」(日本では中曽根内閣)をセットにする。
1980年代半ば~1990年代半ば:
新自由主義と協調的ナショナリズム
1990年代後半(橋本、小渕、森):
新右派連合の変質
2000年代:新右派転換の急展開
2009~2012:新自由主義の民主党政
権・・・▼社会的基盤を欠いた政権党交代の
限界と失敗
▼野党自民党のさらなる右傾化→「中道リベラル」の壊滅、極右衛星政党の誕生、代議制の危機
2012年12月~:新右派連合の暴走
・財界懐柔策としてアベノミクス
・マスコミ・独立機関(NHK、日銀、内閣法制局)の籠絡
・「ねじれ」解消
・立憲主義への挑戦、議会政治の形骸化
・安倍Ⅱ「新しい国へ」TPP、NSC法、特定秘密保護法、靖国参拝、集団的自衛権行使への解釈改憲、朝日新聞攻撃、DV解散
4) なぜ集団的自衛権行使容認のため
の解釈改憲なのか
・「ナショナリズム」をまとったグローバルな寡頭支配
・「専守防衛」「国防」ではなく「グローバル経済秩序」
・国民国家を単位とした立憲デモクラシーからの「脱却」
・目くらましとしてのシンボル操作(愛国心、歴史修正主義)
まとめ:立憲デモクラシーをいかに守りはぐくむか。  〘私たちの信念と責任〙
私たちの代で日本国憲法をこわされて、それを子や孫にわたすわけにはいかない!!
♥ 「メッセージ」は「おこった顔」をしていては他に伝わらない。私たちはどういう社会をつくろうとしているのかを語っていかなければならない。同一性を求めてはいけない。ただ一点一致していればよいのだ。裾野をひろげなければならない。
若い人の声の中にも「この憲法、こわされたら、また始めればいいじゃん」という人もいる。若い人とも話をしよう。
立憲デモクラシーは裾野を広げること。意見の違う人たちとも話ができるようにならなければいけない。
♥ それと「小選挙区制」これを変えなければダメ。民主党の人と話をしよう。
2014 衆議院自民党の議席数290
                     民主党               73
 
相対得票率  自民党    33.1%
       民主党    18.3%
絶対得票率  自民党    17.0%
                          民主党      9.4%
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・ほん
「日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか」 矢部宏治著 集英社 1200円
 
お出かけ情報
◇安保関連法制の争点を探る「集団的自衛権問題研究会」主催公開研究会
日時:2月17日(火)19:00〜
会場:文京シビックセンター(丸の内線5番)
資料代:500円
 
◆「慰安婦証言、ねつ造ではない」元朝日新聞記者植村隆さんを迎えて
日時:2月17日(火)18:30〜
会場:文京シビックセンター
協賛:週刊金曜日ほか 資料代:1000円
 
▽映画「ひろしま」上映会
日時:2月21日(土)①9:30 ②13:00 ③16:00
会場:市原市勤労会館・YOUホール
チケット前売り 1000円 学生 500円
     当日 1300円 学生 800円
問合せ・予約 080-6505-6074(時田)
原爆投下から8年後に作られたまぼろしの映画・1955年ベルリン国際映画祭長編映画賞受賞作品。
後援:市原市教育委員会他
 
♪ 渡辺治さん講演会
「集団的自衛権で日本は平和になるのか〈戦争する国〉づくりを阻む国民的共同を」
日時:2月22日(日)13:30〜
場所:みつわ台公民館
無料
 
▼ 福島問題を考えるフォーラム2015
日時:2月28日(土)13:00~16:00
会場:船橋市勤労市民センター ホール
福島原発問題を風化させない! 入場無料
講演:「放射能汚染の健康影響―甲状腺検診結果を中心に」種市靖行さん
   「原発事故情報操作の闇」日野行介さん (毎日新聞 記者)
   「原発事故から4年福島は今」武藤類子さん
千葉県活動団体報告
主催福島問題を考えるフォーラム実行委員会
申込み・問い合わせ TEL047-420-2600   FAX047-420-2400
 
◎    映画「日本と原発」上映とトーク
監督:河合弘之(弁護士)
トーク:木村 結
日時:3月7日(土)第1回 10:00~  第2回 13:45~
場所:千葉市生涯学習センター メディアエッグ
上映協力費 1000円 高校生以下無料
予約者優先 TEL    0436-74-6042  FAX    0436-98-5858
主催:原発さよなら千葉 
 
●    九条の会全国討論集会
日時:3月15日(日)13:20~17:00
会場:専修大学神田キャンバス301号室(神田神保町3-8)
参加希望者は木村代表まで(255-3904)

編  集  後  記

いま、私たち日本人は 崖っぷちに向って踊りながら走っているネズミのような気がします。<笛吹き男>は安倍晋三。崖から「バンザイ!」と叫んで飛び込むのかな。

交流広場への投稿をお願いします。川柳、俳句、感想文、大論文、お便りなど。

「若葉・九条の会」の郵便振り込み口座番号は 00130-3-723858 です。(鎌倉)

発行責任者:木村忠彦
編集者:鎌倉淑子(090-9304-1030)